今日のエンパレット

エンパレットは、ものごとの見え方が変わるような、きっかけをつくるツールです。思い込みに気づくヒント、じぶんとのつながりをつくる助けになる、短いストーリーを毎朝、お届けします。

没頭する力 ② Let it go with the flow.

没頭すると?心が集中します。集中は意識の力ではなく、無意識の力です。その力を引き出すには静穏の場がいります。没頭するためには、もうひとつ、大切なことがあります。それは、流れです。流れにゆだねることで、没頭できます。没頭している時、時間を忘れています。その時、じぶんを忘れています。じぶんを忘れる時、心が集中します。

Go with the flow.(流れに委ねて)

全文を読む

エンパレットのライブラリ

心が大切、ことばが大切、ふるまいが大切。ふりかえることが大事だと知ってはいても、具体的に、どんなプラクティスをしたらよいのか?

2分ほどで読めるストーリーのライブラリーです。古今東西の先人のことば、いまを生きる経験者のエピソードから、声に出すことば(シード)をちりばめています。じぶんと結びつけてみることで、今まで気づいていなかった意外なことに巡りあえます。

写真・挿絵とタイトル、紹介文、本文を手にとる数分にインスパイアされることがあるかもしれません。1000を超えるコンテンツリソースがあります。自由にご活用ください。

エンパレットを検索

  • カテゴリーを選択

たとえば、じぶん、想像、相手、身につける、共感、ことば、声、無意識、静か、つくる、help、 care、助け、ドラえもん、習慣、じつは、チカラ、など、どんなフレーズでも。
(エンパレットの詳しい使い方は  エンパレットの活用方法 をごらんください。また、ガイドのページもエンパレットライブラリーのとびらになっています。ご活用ください)

没頭する力 ② Let it go with the flow.

没頭すると?心が集中します。集中は意識の力ではなく、無意識の力です。その力を引き出すには静穏の場がいります。没頭するためには、もうひとつ、大切なことがあります。それは、流れです。流れにゆだねることで、没頭できます。没頭している時、時間を忘れています。その時、じぶんを忘れています。じぶんを忘れる時、心が集中します。

Go with the flow.(流れに委ねて)

全文を読む

没頭する力 ① Dive in and give your all!

プラクティス、最大の秘訣は、没頭。考えずに身体が動くような状態になること。没頭できる状態をつくるには、その空気の中にじぶんを投げ入れることです。じぶんの力を発揮する、のではなく、環境の力を借りるのです。毎日30分、没頭して、「無意識の力」を出し切ることで、はじめ思ってもみなかったようなところに到達できます。本当です!

Dive in and give your all.(没頭して、出しきれ)

全文を読む

インナースピーチ (10) 対話やりとりのパターンを脳内再現するから覚えられる

私たちの脳には、音を生成するしくみが備わっています。ことばは「音声の運動」で記憶されます。くりかえすことで運動の記憶を定着させ、自在に出力できるようになります。そのことばは、相手とのやりとりの中に生まれます。ひとつのセリフは必ず前後のつながりをもっています。つながりを持っているからこそ、インナースピーチ化できるのです。

全文を読む

インナースピーチ (9) 音を一列に生成する「運動の記憶」

ことばは、脳内に湧き上がるモヤモヤしたかたまりを音の列に生成して出力するしくみです。「声の身体運動」そして「運動化の記憶」なのです。聞くことと話すことは一体です。くりかえすプロセスで無意識化・自動化し、脳内に運動パターン蓄積します。インナースピーチ化によって運動プログラムが構築する過程が、ことばを習得する営みです。

Language lies in your inner movement memory.(ことばは内部運動の記憶)

全文を読む

身につける ④ いちばん奥の窓をあけよう(これが真髄)

縦軸(じぶん・相手)、横軸(する・しない)を組み合わせてできた4つの窓で、気づくことがあります。ゴールデンルールの奥の窓(相手にしてあげたいと思うことはじぶんにもする)とシルバールールの奥の窓(相手にしないことは、じぶんにもしない)があります。実は、人のことを先に考えているようでも、それはじぶん中心の発想だったのです。

Open all four windows. (4つの窓をみんなあけよう)

全文を読む

身につける ③ 実は見えないルールがある

人間関係に大切なルールとは?① ゴールデンルール(じぶんがしてほしいと思うことを、人にもする)と② シルバールール(じぶんが人にされたくないと思うことは、人にもしない)。①だけではなく、②が大切。「ほどよい」距離感とか、「絶妙な」バランスを保てるのが理想ですが、思いやりは、相手の身になること。相手にたずねることです。

Don’t treat others the way you would not like them to treat you.(じぶんがされたくないことは、人にもしない)

全文を読む

身につける ② Skin in the game

身をもってすることと、そうではないことには、決定的なちがいがあります。腹の痛まない他人のアドバイスは、過去のデータによる一般論です。じぶんの未来は、他人の過去の再現ではありません。じぶんで身をもってして、痛みがあるからこそ、未知にむきあう力になります。リスクをとる覚悟や大切さの度あいを確かめるフィルターなのです。

Put skin in the game.(身をもってせよ)

全文を読む

身につける ① 真髄(肌身の感覚)

ものごとを身につけるための真髄は「痛み」です。じぶんでやってみて、失敗を「肌身で感じて」深くしっかり身につけられるのです。たとえば、英語の学習。話そうとするから、話す人になれるのです。「走らないマラソンランナー」はいないのと同じこと。うまくいかないという、微かな、失敗の痛み。その体感こそが、プラクティスの真髄です。

Put skin in the game.(身をもってやれ)

全文を読む

声が思い出てくる(記憶は声に中に)

50年近く前の光景が、じぶんの内側から湧きあがってくる。はっきりとした声のセリフが聞こえる。人間は息をして生きている。その息のふるえが声になり、ことばになり、声ことばの空気をつくる。その空気は、時間も空間も超えて縦横無尽につながっている。一生に一回の出来事もすべて、声のことばで刻印がされ、自発的に「思い出てくる」のだ。

Memories are all in voice.(すべては声の中に)

全文を読む

「じぶん」は対話でできている。(インナースピーチで対話する存在がじぶん)

ふだん、ことばが先にあり、それでやりとりすると思っていますね。実は、他者との、ことば以前の対話からことばは生まれます。その逆ではありません。対話性によってことばを獲得します。私たちは相手とやりとりすることばと共に生きていて、それが内なる対話もつくります。脳内に声で発するインナースピーチで対話する存在。それがじぶんです。

I am the dialogue with myself.(対話がじぶん)

全文を読む