Empathemian, Steven’s Creek Zinfandel Trail

いつも使っているのに、気がついていないことばがあります。それは、内語うちごです。
英語で Inner Speechと呼ばれます。声にして話すのではない、心の中で使っていることば。心当たりがあるでしょうか。

ノーバート・ウィリーさんは、こう言います。
「内語は、れっきとした言語だが、通常の言語とは異なっている。自分の身体的ふるまいと結びついた、対話的性質のある言語。実は、内語は1歳頃から始まっている。気がついていないだけで、自己の行動、大きな判断も内語によって導かれている。

内語は、自分と対話することば。相手となる自己がある。対話する自分。内語とは、自己、心、意思といった概念と深く関わる。Self(自己)の概念は、たくさんあり、科学も・哲学も、議論にはキリがない。言語の研究、理論も膨大な蓄積があるが、内語は、まだうまく説明されていない、独自の言語である。」

ウィリーさんは、じぶんに語り、じぶんを聞くことばである内語とセットの概念で、「Dialogical self」(相手となる自己、対話する自己)」と呼び、内語が自分の行動をつくりだすのだと説きます。

じぶん自身の内語とどのように関わったらよいのでしょうか?

じつは、私たちはもともと、小さい時から、身体の外に出すことばとともに、脳の中だけで出力されることばも身につけてきました。
ですから、「内語に親しむ」とは、今度は、それを、声のことばにして、出力し直すことです。

内語をじぶんの環境に放つと、じぶんが現れる。

エンパシームは、声のことばの出力を助けるもの。
その場をつくり、共に演じて、その様子を映します。
そして、それを写し、カプセルの中に残すメソッドです。

Say a few words that matter. (大切と思うことばを言ってみよう)

「内語をふるまう」

「もとの声ことばに戻してみる」

「声の出力を写すことが学びになる」

出典・参照:Norbert Wiley『Inner Speech – and the Dialogical Self』、『英プラガイド』

Norbert Wiley