ものや情報、人とすぐにつながれるネットとスマホに代表される現代社会。それらなしでは日常に支障をきたすほど、便利なテクノロジーが私たちの社会生活に浸透してきています。

その一方で、過剰な使用がもたらす様々な影響もあります。文字・映像情報への過度な依存は、無意識に入りこみ、じぶん自身で考え、行動するという大切な学びの妨げにもなります。

学びのエッセンスは、 じぶん自身の体と心で感じること、身を持って体験すること。ふり返ることばを声に出して、身につけることです。ところが、 地球規模で広がったネット・スマホ社会は、本来の「学び」ができにくくなる環境でもあります。これは特に、乳幼児・青少年の育成、学びの現場では、たいへん切実な問題です。

しかし、弊害の指摘、「注意しましょう」といった掛け声だけでは、克服できません。自覚する手立てと具体的に実践する新しい方法が必要です。ネット・スマホに頼り切るのでもなく、敬遠するのでもなく、持てる力を引き出し、活用して、学ぶ体験を深めること。そのガイドとなり、支えとなること。この課題にいまこそ正面から、真剣に取り組まなくてはなりません。

このビジョンを実現するために、私はエンパシーム・ファウンデーションを創設致しました。 非営利・一般財団法人の活動を通し、だれもができる「学びのメソッド」を提唱し、私自身が長年培ってきた発明・特許技術および制作・創作(共感素・エンパシーム)にもとづく、新しい「学びのプラットフォーム」を無償で提供します。

・安心して簡単に利用できるスマホ「環境」 
・導き、ガイドとなるシンプルな形式、「作法」
・誘い、ヒントとなるストーリー、学びの「素材」
・「声ことば」でじぶんをふりかえる「しくみ」
・他者と学びをわかちあい、助けあう「道具」

だれもが「じぶん自身と他者」を助ける力になれること。それが私の切なる願いです。