Person using a smartphone at a wooden table, tapping to view a chat conversation with blue message bubbles.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ⑤ 自問(問いを持つ)

答えをすぐ外に求めると、じぶんで問い、気づく機会まで手放してしまいます。外で起きたことを、どう見て、聞いて、受け取るかは、じぶんの内側で起きています。まず、じぶんにたずねる。「何が邪魔している?」と問いの向きを変え、最も大切なことに注意を向けます。問いをひとつに絞り、次の行為につなげることが、自問のプラクティスです。

Ask yourself. (じぶんにたずねる)

Girl wearing a light sweater and denim overalls taps a smartphone screen with a surprised expression on a wooden table.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ④ 自省(ふりかえる)

気づかなくても、私たちには先を急ぐクセがあります。早く終えようとすると体験が定着する前に次へ進んでしまいます。自省とは、今やったことに戻り、ていねいにふりかえること。じぶんの声を聞き直し、その場でお手本と比べると、「なんとなく違う」が「ここが違う」に変わります。そのくりかえしで、じぶんでは見えなかった違いに気づけます。

Listen to your voice. (じぶんの声を聞く)

Young girl wearing a white T-shirt and denim overalls sits at a table, speaking with expressive hand gestures indoors.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ③ 自信(やってみる)

自信がない。でも、そもそも何回やったでしょう。まだ失敗すらしていないのに、失敗を先回りして避ければ、できるようになる機会まで失います。自信は、やる前にあるものではありません。まず一回やってみる。思うようにいかなくても、予想が経験に変わります。演じて、くり返す。その一回一回が、じぶんでできる自信の原因になります。

You haven’t even tried it once. (まだ、一度もやってみていない)

Person holding a smartphone outdoors, screen shows a photo of two people smiling together.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ② 自助(じぶんを助ける)

母語の音やリズム、これまでの学び方は、自己流として身体にしみこんでいます。問題はそれに気づかないまま「練習した」と思ってしまうこと。自助とは、お手本の力を借り、じぶんでは見えない自己流に気づき、修正することです。まねることは低次の練習ではない。お手本を再現しようとして初めて、違いが見え、自己流を少しずつ変えていけます。

Listen closely. Follow the model. (よく耳を傾け、お手本をまねる)

歩ける前に走れない|First Things First ① ものごとには順序がある

歩ける前に走ることはできません。立つ前に歩けません。何事も順序があります。私たちは母の胎内にいる時から音を聞き、生まれた時には、まだ目も身体も十分には使えなくても、耳はすでに働いています。人生は「耳のことば」から始まります。声を聞き、リズムを身につけ、まねて、じぶんでも言えるようになる。その順序の中で、人は成長します。

You can’t run before you can walk.(歩ける前に走れない).

タネは、プラクティスから生まれる|Seed by Seed ①

英プラ、毎プラ、ともに、エンパシームの中にシード をつくります。シードは、あなたのプラクティスでできる、声ことばのタネ。エンパシームの中にタネがまかれます。ひと息ごとの声を記録します。でも、単なる録音ではありません。静かにすわり、流れに委ねて身体から出すときのじかんが入っています。後で気づきをうる「プラクティスの証」。

Sow a seed.(タネをまけ)

Two men sitting on a couch in a colorful painting, one holding a vintage beige computer with a CRT monitor.

未来のハイパーカード|ビルアトキンソンとの対話

1980年当時、コンピュータ?まだ、何をするものなのか、よくわかっていませんでした。ただ、人間の想像力を広げる相棒となるという未来の予感がありました。ビル・アトキンソンさんは、コンピュータの中の情報を、人が見て、指し、描き、選び、つなげられるものにした人です。中でも、ハイパーカード(HyperCard)は特別でした。

Portrait of a smiling man in a blue blazer holding a small ball, standing in a sunlit room with a colorful painting in the background.

Stay humble. (謙虚・感謝・思いやりが、折れない心をつくる)

シリコンバレーで聞いた山中伸弥さんのお話に触発され、父の最期のことばを思い出した。5年あまり半身不随・構音障害で病に伏した父と、ひらがな文字盤で交わしたことば。「ひとのため、ていねいにいきよ」。素手と息に宿ることばのありがたさ。無力感も希望に変えられる。いのちのありがたさを信じることで。ありがたさが折れない心をつくる—

Stay humble. (謙虚な心で)

じぶんとつなげる共創AI|AIの見え方が変わる⑤

AIは、入力されていないことを知ることができません。あなたの声、ふるまい、つまずき、変化は、記録されなければAIには見えません。共創AIとは、じぶんのプラクティスを見える形にし、AIとともに学びのしくみをつくることです。

No one can live in my stead. (じぶんの代わりには、だれも生きられない)

AIのしくみをじぶんにつなげる|AIの見え方が変わる④

AIは人間が設計したしくみです。原理はありますが、計算の全過程を人間が追えるわけではありません。Hinton博士もその限界を語ります。入力を数に変え、何層にも変換し、確率的に出力する。原理を知ることで、AIは神秘ではなく、何が言えるか、何が推定かを見分けて使う道具として見えてきます。信じる前に、使い方を考えるためです。

Know the principle. Use it wisely.(原理を知って賢く使う)