Festina Lente ② [ゆっくりすると無意識の力が引き出される]

ゆっくりするとは、無意識の力を活かすことです。まず、ゆっくりするのは、意識の力。速くするのは、無意識の力。はじめは、意識して、ゆっくりすることを心がける。くりかえし、毎日続けていくことで、ゆっくりにする、というフォーム(姿勢)そのものを、身につけるのです。無意識的に、いつでもその姿勢をつくれるようになることなのです。

Learn to slow down.(ゆっくりを身につける)

Festina Lente ① [ゆっくり、はやくする] とは?

Festina lente フェスティナ・レンテ「ゆっくり急げ」というラテン語のことばがあります。急ぐは、スピードをあげること、ゆっくりは、スピードを落とすこと。「速いと遅い」は反対ですから、矛盾にきこえますが、実は、両者を組み合わせることに意味があります。ほどよい速さで着実に、途切れなく、毎日続けることです。

Festina Lente.(フェスティナ・レンテ)

心は不思議

井上円了は生涯をかけて宇宙と心の「不思議」を探求し、その哲学を全国津々浦々、5400回人々に語りかけました。自然にふれて、不思議を学ぶのです。未知にふれると想像がわきます。わからないものがある、ということを教えてくれる。その自然に包まれて生きているのに、それを忘れている。心をひらけば、世界の不思議に気づかされます。

Open up your heart.(心をひらいて)

Life happens

生きるとは、何かが起きていることです。人生という名詞にすると、動きが感じられなくなります。Lifeは生きていること・生きていくこと。英語のhappenの、hapという語幹には「起きている」という意味がありまた。”hap”している状態のことをhappyといいます。何かが起きていることが感じられるからhappyなのです。

Life is what happens.

じぶんとは、しかかり素材の集まり

意識は、上からの命令じゃなくて、無意識から自己生成的に湧き上がってくる、いわばたくさんのドラフトが集まった、多元的な構造です。刻々と断片ストーリーができ、しかかりのドラフトが組み合わさって、じぶん自身の物語をつくっています。つまり、私たちは、しかかり素材ピースの集まり。じぶんでじぶんを創作しながら生きているのです。

Put it together.

あべこべの気分になれる

絵本『カエルのおでかけ』。カエルにとっての「いいお天気」は雨の降る日です。カエルの気分になると見える世界。いったん「さかさま」になってみると、物事は意外によく思えてきます。心が軽くなります。私たちの日常にもにたようなことが、たくさんあります。声に出して言ってみると、その声がひびいて、ただのあべこべではなくなりますよ。

Try the other way round.

脳にそっと働きかける

脳の可塑性 (Neuroplasticity) とは「プラスチックのようにやわらかく、自ら形を変えていく力を持っている」という意味です。人間の脳には驚くほどの回復力と環境適応力があります。また、順応して慣れると気づきにくくもなります。生活に適度の変化をもたらすには?声に出してじぶんに言うことで脳に働きかけることです。

My self is flexible.

英プラはじまりコース (33のminiストーリー紹介)

5歳から楽しく「英プラ」をはじめることができます。毎日届くお手本とmini ストーリー動画を見て、聞いて、まね、それを自分の声に残していきます。大切なところが動く「紙芝居」と、声のリズムを組み合わせ、体幹しながらセンスを身につけます。これまでにはなかった画期的な英語の家庭学習メソッド。周囲も、見守りながら支援できます。

かけがえのない、このじぶん。

数学者・遠山啓さんと、ある高校生の往復書簡から、原文を抜き書きしてみます。

「一面識もない先生にとつぜんのお手紙をさし上げるのはなんとなく気がひけましたが、思い切って書きました。半年ばかりまえに、先生の講演をきいたことがあります。お話のなかで、先生がテストの点数なんかで人間のねうちをきめるのはまちがいだ、という意味のことを話されたのを覚えています。

ぼくは高校二年生です。ある悩みがあります。ぼくは生まれつきのろまなのです。何をやるにも人一倍の時間がかかります。ぼくはにんじんよりみじめだと思うことがよくあります。高校を出たら、どこか遠い田舎にある窯元をさがしだして、そこで修業したいのです。ご意見をお聞かせください。」

Less is more (4) (制約の回数)

読みやすさの指標で測ると、ヘミングウェイの『老人と海』の読みやすさは、Grade 4(小学校4年生)です。簡単そうですが、そうはいきません。なぜか?ただ、短く書くとは、削ること。いったんアウトプットしたものを捨てることです。less(簡潔にする)とは、more(もっとプラクティス)ということ。それは、制約の回数です。

Write less, say more.(簡潔にすれば、より多く伝わる)