エンパレットのカテゴリー Inspire 発想

動物のココロを持っている ② [ふりかえるから気づく]

心は身体の中に入っている、持ちもの。ふだんそう思っていますよね。でも、落ちついている時もあれば、あせっている時もあります。その時々で、ちがうココロ。こんなふうに考えてみましょう。ふだんの自分はA面の心。ふりかえるひと時、[いま] は、B面のココロ。エンパシームは、ふりかえる時間、B面の、やわらぐココロをすくいとります。

We are life.(生きる存在)

止まっているとは? [見え方を変えよう]

天動説は、Geocentrism。 地球を中心にして宇宙の星が動くという見方。一方、地動説は、Heliocentrism。太陽を中心にして、地球が動いているという見方。地動説が正しくて、天動説はまちがっているという知識が定着していますが、本質は「どちらが正しい答えか?」ではなく、全体をどのように見るかです。

Try to see it the other way around.(向こう側から見てみよう)

心の笑顔(デュシェンヌ・スマイルのスイッチ)

笑顔は心の窓。心が笑顔だと表情に表れます。日頃、心から微笑むプラクティスをしていると、自然に「デュシェンヌ・スマイル」が表れます。作為的にできないからこそ、ふだんの笑顔が大切。微笑む習慣がないのに、突然、相手に笑顔で働きかけることはできません。相手に心をひらき、じぶんから関わろうとする心が本当の笑顔になるのです。

Open up your heart.(心をひらいて)

「Take a chance」の真意 (1) (そう言うことでチャンスになる)

そっと、あなたの背中を押すことば。「チャンスがあればつかむべきだ」という意味でありません。チャンスとは、偶然、たまたま、起きること。だから、「これはチャンスだ!」という具合には明らかなものはほとんどありません。「やってみよう」と思う時に、チャンスになるのです。だから、日頃から、じぶんに声をかけておくことなのです。

Take a chance!(やってごらんよ)

人生のイメージを変える (Aspiration takes you anywhere.)

川の流れに乗る小舟は、穏やかで効率的な人生の象徴。が、自分の損得を優先する合理的な考えは、困難に直面した時に、あきらめずに続けるための障害になります。一方、気球に乗り空高く舞い上がれば、広い視野と自由な心を持ち、川全体を見渡せます。そんなイメージを持たせてくれることばが、努力する継続力を支え、あなたの未来を拓きます。

Aspiration takes you anywhere.(広い心が可能性を拓く)

踏み出せば、道ができる、道が見える (There’s a way if you walk.)

道があるから、歩ける。でも、目の前の道以外は、見えないところにあります。あの丘の向こうには、どんな景色が広がっているのでしょう。いまは見えません。あそこまで歩んでいったら、新たな道が見えるはず。人生はトレイルです。目の前の道を歩めば、歩んだ軌跡が道トレイルに。ずっと前進していけば、新しい道トレイルが見えてきます。

There’s a way if you walk.(踏み出せば、道はできる)

Fun to Imagine (3) 未来はチャンスとトライの組み合わせの妙

日常の出来事は、偶然で不規則な現象に満ちいています。物事が起きた後に説明はできても、事前に予言することはできません。でもそうであるからこそ、確率的に捉えることができます。じぶんで決めつけてしまわず、トライすることで確率は変わります。くりかえし続けることで自然の理が味方になります。未来はチャンスとトライの組み合わせです。

It’s the number of chance taken.(思い切ってやってみる数)

Fun to Imagine (2) いつも時間を往来している

「ある日どこかで」は想像をたのしむ映画です。想像上の夢物語?いいえ。実は私たちは、いつでも過去を思い出し、未来を想像することができます。頭の中で時間をさかのぼったり進めたりできるメンタルタイムトラベルは、人間に固有の能力。生きていること自体がタイムトラベル。その営みが起こる場が時間。時間は想像の脚本、じぶん固有の台本。

We’re always somewhere in time. (いつだって時間を超える想像を生きている)

「わかる」とは? 相手の身になって「体取する」こと

数学者・岡潔はこう言います。「他の悲しみを自分の悲しみとするというわかり方を道元禅師は「体取」(たいしゅ)と言っている。理解は、自他対立的にわかるのであるが、体取は自分がそのものとなることによって、そのものがわかることである。」共感することは、体取して、まなぶことです。じぶんが相手の身になった時、「わかる」のです。

Embrace.(心に抱いて)

じぶんの影をうつす「形端影直」

唐代の詩人、王勃の詩に「形端影直」ということばがあります。形は影に現れる。写った影によってじぶんの姿がわかる。映り出たものを見なければ、じぶんの姿はわからない。一方、影だけをつくることも、影だけまっすぐにすることもできない。姿勢をつくることと、そのとおり現れることは一緒のこと。このことばにプラクティスの核心があります。

Reflect your micro-actions in Empatheme.(小さなふるまいをエンパシームにうつす)