エンパレットのカテゴリー Inspire 発想

踏み出せば、道ができる|見えない道が見えてくる

道があるから、歩ける。でも、目の前の道以外は、見えないところにあります。あの丘の向こうには、どんな景色が広がっているのでしょう。いまは見えません。あそこまで歩んでいったら、新たな道が見えるはず。人生はトレイルです。目の前の道を歩めば、歩んだ軌跡が道トレイルに。ずっと前進していけば、新しい道トレイルが見えてきます。

There’s a way if you walk.(踏み出せば、道はできる)

未来はチャンスとトライの組み合わせの妙|Fun to Imagine (3)

日常の出来事は、偶然で不規則な現象に満ちいています。物事が起きた後に説明はできても、事前に予言することはできません。でもそうであるからこそ、確率的に捉えることができます。じぶんで決めつけてしまわず、トライすることで確率は変わります。くりかえし続けることで自然の理が味方になります。未来はチャンスとトライの組み合わせです。

It’s the number of chance taken.(思い切ってやってみる数)

「わかる」とは? 相手の身になって「体取する」こと

数学者・岡潔はこう言います。「他の悲しみを自分の悲しみとするというわかり方を道元禅師は「体取」(たいしゅ)と言っている。理解は、自他対立的にわかるのであるが、体取は自分がそのものとなることによって、そのものがわかることである。」共感することは、体取して、まなぶことです。じぶんが相手の身になった時、「わかる」のです。

Embrace.(心に抱いて)

じぶんの影をうつす「形端影直」

唐代の詩人、王勃の詩に「形端影直」ということばがあります。形は影に現れる。写った影によってじぶんの姿がわかる。映り出たものを見なければ、じぶんの姿はわからない。一方、影だけをつくることも、影だけまっすぐにすることもできない。姿勢をつくることと、そのとおり現れることは一緒のこと。このことばにプラクティスの核心があります。

Reflect your micro-actions in Empatheme.(小さなふるまいをエンパシームにうつす)

気づきやすい場をじぶんでつくる|気づく③ 裸の王様

気づきは、力を入れれば起きるものではありません。じぶんは気づいていないかもしれないと立ち止まり、ふるまいをふりかえり、フィードバックを受け、「こうありたいじぶん」と照らしあわせる。気づきが起きやすい流れをつくり、くりかえすことで、じぶんがじぶんにみちびかれる道をつくります。その習慣を毎日のプラクティスに育てます。

Make room for awareness. (気づけるような場をつくる)

くらべるものがないと気づけない|気づく② 裸の王様

気づくとは、くらべることです。ふたつのものを比べて、その差分を捉えることです。くらべるものがないと、気づきようがありません。「裸の王様」に欠けているものは「こうありたい」とねがう、じぶん自身の姿です。ねがう気持ちが、気づきの土壌になるのです。ねがうとは、じぶんの中に、いつでもくらべられるじぶん像をつくることです。

What you wish to become shapes your self-awareness. It works as the reference to your self.(ねがいが気づきをみちびく。ねがいはふりかえるじぶん自身の参照先)

反対向きにやってみるだけで変わる

Go Counter-clockwise.(反時計回りにやってみる)

マインドフルネスは心身の健康の秘訣。ではマインドフルになる秘訣は?何ができないかではなく、何ができるかに心をひらくこと。慣れきったままの日常、つまりマインドレスなじぶんに変化をつくり気づく工夫をすること。素材は日常にあふれています。いちばんシンプルな方法は、反対向きに考えること。いえ、実際に反対に回ってみることです。

手で紙に書く、勇気のプラクティス|心の整流化③

手で紙に書く行為は、最も身近な勇気のプラクティスです。何を書くのかわからないうちに書き出し、書き間違えます。クワやシャベルで土を耕す行為にも似ています。一回一回が本番です。書くと同時に直すことはできません。いったん書いた後に気づくのです。まちがえるかもしれないという「未知」とふれあう予感が、心の整流化を起こすのです。

Writing is a courageous act.(書くことは勇気のふるまい)

もう一度同じ路を歩くから、気づける

木を見て森を見ずということばがあります。でも、木と森とを同時に見ることはできません。そもそも、ながめるだけでは、森も木もわかりません。森の中を歩く体験がいります。森のまわりを歩く体験がいります。いえ、もっと大切なことはおなじ路を何度も歩くことです。気づいていなかったことに気づくことは、じぶんの未知に出会うことです。

Can’t see the forest nor the trees if you don’t walk again.(何度も歩いてみなければ、森も木も見えない)

記憶はどこにある?|身のまわりの空間と時間の中に

記憶とはためておくものではなく思い出すことです。きっかけは、じぶんの「外側」にあります。身の回りの環境にじぶんが包まれることで想起できます。記憶は行為の中に。ふるまいに包まれて、身につけているから思い出せます。 また、記憶は時間の中で精錬されます。静かなひと時をつくり、ことばを声で紡ぐことで、記憶が精錬されるのです。

Memory is refined over time.(記憶は時間の中で精錬される)