エンパレットのカテゴリー Inspire 発想

A girl studies a shelf of jars labeled with self-improvement traits in Japanese, including habit formation, persistence, success, learning, mental strength, concentration, talent, willpower, and happiness.

〇〇なんてものはない(概念を実体だと思い込むクセ)|Unlearning ③

成功、習得、継続、習慣。ことばで名前をつけると、実体のないものも、ひとつの「もの」のように見えてきます。ことばは、そこにないものまで語れる人間の力です。だからこそ、名前と実際に起きていることを取り違えないこと。それはどういう状態か、実際に何をしたのかと問い直し、概念を実体と思い込むクセをUnlearningします。

There is no such thing. (そんなものはない)

Two young boys stand at a wooden counter in a shop, one explaining to the other near empty shelves.

答えは内側にある(答えを外に探すクセ)|Unlearning ②

教材やレッスンは買えても、能力は外から買えません。じぶんの内側に育つものです。それなのに、私たちは答えを外に、しかも先に求めがちです。じぶんで考え、やってみて、確かめる。そのプロセスからじぶんの答えが生まれます。答えは先にもらうものではなく、内側につくる。「答えは外」「先に聞くと得」という暗黙の前提を取り外しましょう。

No can practice for you.(だれも、じぶんの代わりに練習できない)

Young child walks along a dirt path through a sunny hillside meadow with wildflowers.

未知へ向かう力が、じぶんを変える|Aspiration ⑦ 

赤ちゃんは、生まれる前から耳をもち、未知の世界に開かれています。私たちも、未来の答えを先に知って進むのではありません。じぶんからやってみる。続ける。その中で「できそう」という予感が生まれ、思いが育ち、歩いてきた後に道や夢が見えてきます。Aspirationとは、まだ存在しないじぶんへ向かい、未知の中で育っていく力です。

Aspiration. Life is becoming.(人生は、ねがいになること)

Young woman with a red shirt and ponytail gazing upward at an orange sunset sky.

夢は、後からできる|Aspiration ⑥  

あなたの夢は何ですか?私たちは何度もこの質問を受けてきました。でも、この質問はなかなか答えられない性質のものです。夢がないからではありません。多くの場合、後からふりかえって初めて気づきます。夢は未知。まだわからないから、夢。歩き始めて少しずつ夢ができてくる。何度もくりかえし、ことばにしていくうち、夢になってくるのです。

Aspiration is an act of self-agency. (ねがいは自覚のふるまい)

蓄音機と人間の不思議③|声音がタイムマシン

写真は光を残します。音は記録した振動をもう一度空気の波に戻して、はじめて声音としてよみがえります。100年前の声が、いま私たちの身体を震わせる。人の記憶も同じです。語ることで場所、人、気持ち、ことばが結び直され、過ぎた時間がいまに現れます。声とコンテクストを残すこと。それは未来からたどれるタイムマシンをつくることです。

Voice brings time back.(声音はタイムマシン)

Young boy waters a sapling with a metal watering can while an adult man watches in a sunny backyard garden.

他人の結果はまねられない。原因をまねよ。|First Things First ⑦ プラクティスには絶対原則がある

私たちは、結果ばかり見ます。でも、結果は変えられません。変えられるのは、原因だけです。他人のコツを聞いても、その人とあなたでは、持っている前提がちがうので、同じようには働きません。まねられるのは、結果ではなく、原因のほうです。だから、聞いて終わりにせず、じぶんの声にしてみる。それが、原因をまねる、たった一つの方法です。

Remember: First things first.(大切なことを、まず先に。これが絶対原則)

鏡の前に立たなければ、じぶんの姿は映らない|First Things First ⑤ 認知には法則がある

鏡の前に立てば姿が映る。そのしくみを知っただけで、「もう分かっている」と思うもの。しかし、いま鏡には何も映っていません。実際に立てば、はじめて姿が脳の中に生まれます。行為の前に、認知は存在しない。まだ見ていない自分を、知っていると思い込む落とし穴。だから、声に出し、演じ、比べてみる。見えたものしか、変えられません。

You can’t see yourself unless you stand in front of the mirror.(鏡の前に立たなければ、じぶんは映らない)

ダシはあとから入れられない|First Things First ④ ものごとには不可逆がある

とんこつラーメンは後からダシを入れてつくれません。骨を煮込んだ出汁は、あとから注いでも同じにはなりません。時間そのものが味の一部だからです。プラクティスも同じです。今日しなかった一回は、明日二回しても取り戻せません。けれども一度すれば、その声が耳に戻り、次を変えていきます。二回目には、すでに一回目が入っているのです。

If you don’t do it now, you can’t do it over. (今やらないことを、やり直すことはできない)

タネをまかずに実はならない|First Things First ③ ものごとには因果がある

タネをまかなければ花や実はなりません。人の成長も同じです。ねがいを声にした瞬間、思うこととつくることはひとつになります。その声をくり返すことが未来へ向かうプラクティスです。でも、タネだけでは実りません。土も、水も、光も、風も、虫も、支えてくれる人もいる。未来は、今日まいたタネと、それを育てるすべてのものから生まれます。

Life is becoming.(人生は、実になろうとする営み).

声ことばは、ひとつひとつ育つ|Seed by Seed ②

Seedは「タネをまく」という動詞です。タネをまくとは、将来の成長のために準備をすること。ところで、スポーツのトーナメントの大会でシードとは、あらかじめ順番を与えられる選手のことです。対戦表に書き入れる行為が、あたかもタネを植えるかのように見えることから、シードと呼ばれるようになりました。つまり、シードは期待の表れです。