Empathemian『I’m a part of the whole』

Iterate, Reflect, and Connect.(くりかえす、ふりかえる、先につなぐ)

自転車は、ひとつの「自他力システム」です。

・足腰でぐるぐる回す、回転運動 [ペダル→チェーン→ホイール]
・それをより大きな推進力(driving force)に変える後輪。
・バランスをとり、左右に曲がり、操縦性(steering)を保つ前輪。
・ブレーキやギアなどを加え、移動体験をより効率的・効果的にするしくみ。

プラクティスの(理想の)モデルが自転車であるとは?

プラクティスもこんなふうにイメージしてみると:
(1)くりかえす(連続的な回転のイメージ)
(2)前に進む(速く進むイメージ)
(3)上に上がる(継続、上達するイメージ)

ペダルを漕ぐじぶん。
後ろから押してくれる後輪。
前にみちびいてくれる前輪。

Empathemian『Interation and Driving Force』

プラクティスの推進力を大きくするには?
自転車ならば、強く漕ぐ・速く回転させる(intensity)ことです。
あるいは、ギアを変えることで回転を変化させることも。

プラクティスで推進力をつけるには?
ふりかえることです。
漠然とではなく、上手にふりかえる。
具体的に言うと、フィードバックを活かすことです。

フィードバックとは?(*注1)
・じぶんのふるまい(事実)について、的確に伝える
・結果を分析してピンポイントに示す
・ものさしとくらべて、気づけるようにする

フィード(feed)とは、食べ物を与える、養うという意味です。
バック(back)は、システムの流れに戻すこと。
つまり、じぶんひとりではなく、流れに沿うことを言います。
しくみの一部になる、一体化することで前進する力が強まります。

では、操縦性を高めるとは?
自転車なら、ハンドルであり、全身のバランス。
プラクティスで言うと、それは「つながりをつけること」に相当するでしょう。
じぶんを未来・未知にむすびつけること。
そのように心を働かせることです。

「心を働かせる」という時、具体的に何をしたらよいのでしょうか?
それが、フィードフォワードです。

フィードフォワードとは?(*注2)
・逆さ向きに発想して、順方向に(未来・次に)むけて推定すること
・定性的な観察から、定量的な手助けを利用する
・未来のじぶん、未知のじぶんにつなげること

プラクティスの理想。
それは、以下の3つが途切れなく、回りつづけることです。
・くりかえす(Iterate):ひと息のことばの出し入れをくりかえす、継続する
・ふりかえる(Reflect):じぶんのことばをふりかえり、書きとめ、フィードバックに心をよせて気づきを促す
・先につなげる(Connect):直観を働かせて、発想、連想、質問をことばにして共有する(フィードフォワード)

Empatheme cultivates your practice. Practice Empatheme.(エンパシームはあなたのプラクティスを養うしくみ。エンパシームをするだけで、回る)

エンパシームは、いわば自転車のような、プラクティスをまわすシステム。
あなたも、その一部です。
エンパシームに委ねて、あゐてにふすいま。
エンパシームに包まれたことばのタネ(シード)をフィードバック、フィードフォワードして。ぐるぐるとらせん状に育てていきます。
フィードフォワードがより楽に、楽しくなるように、相手(チューター、メンター、仲間)と共にできるようにつくりあげたプラットフォームです。

プラクティスの世界イメージを持つと、流れが変わります。(*注3)

プラクティスの両輪

自転車のようにプラクティス①(しくみになる)にもどる

出典・参照:フィードフォワードに言及した、以下のエンパレットなど

(*注1)プラクティスの意味③(フィードバックとフィードフォワード)

(*注2)プラクティスの意味④(フィードフォワードは未知につなぐ力)

(*注3)英プラ紹介メインページ(英プラは、フィードバックとフィードフォワードを組み込み、あなたのプラクティスが「循環するしくみ」を提供するプラットフォームサービスです。