今日のエンパレット

エンパレットは、ものごとの見え方が変わるような、きっかけをつくるツールです。思い込みに気づくヒント、じぶんとのつながりをつくる助けになる、短いストーリーを毎朝、お届けします。

チャンスはいくらでもある!(偶然の本質)

何かが起きること、偶然の出来事、運のことを、英語でチャンス (Chance)といいます。「何がおきるかわからないが、何かが起きる」ということに「心をひらけば」チャンスは、いくらでもあります。「世界は偶然のことでできている」としたら、じぶんが関わり方を広げればよいのです。ストリートビューで起きたこんなエピソードをどうぞ。

Chance favors the prepared mind.(偶然は、ひらかれた心に起きる)

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エンパレットのライブラリ

心が大切、ことばが大切、ふるまいが大切。ふりかえることが大事だと知ってはいても、具体的に、どんなプラクティスをしたらよいのか?

2分ほどで読めるストーリーのライブラリーです。古今東西の先人のことば、いまを生きる経験者のエピソードから、声に出すことば(シード)をちりばめています。じぶんと結びつけてみることで、今まで気づいていなかった意外なことに巡りあえます。

写真・挿絵とタイトル、紹介文、本文を手にとる数分にインスパイアされることがあるかもしれません。1000を超えるコンテンツリソースがあります。自由にご活用ください。

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たとえば、じぶん、想像、相手、身につける、共感、ことば、声、無意識、静か、つくる、help、 care、助け、ドラえもん、習慣、じつは、チカラ、など、どんなフレーズでも。
(エンパレットの詳しい使い方は  エンパレットの活用方法 をごらんください。また、ガイドのページもエンパレットライブラリーのとびらになっています。ご活用ください)

チャンスはいくらでもある!(偶然の本質)

何かが起きること、偶然の出来事、運のことを、英語でチャンス (Chance)といいます。「何がおきるかわからないが、何かが起きる」ということに「心をひらけば」チャンスは、いくらでもあります。「世界は偶然のことでできている」としたら、じぶんが関わり方を広げればよいのです。ストリートビューで起きたこんなエピソードをどうぞ。

Chance favors the prepared mind.(偶然は、ひらかれた心に起きる)

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心の引き算(足し算ばかりでなく)

心の引き算は「気づき」の具体的なプラクティス。ふだん、何でもあたりまえに思っているから気づかない。気づいていないことに気づくための、具体的な方法が心の引き算です。例えば、感謝の心とは、それが起きなかったことを想像し、声に出してじぶんに聞こえるように言えること。What if (もし〜だったら?)ということばがカギ。

What if it didn’t happen.(もし、起きなかったら?)

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声は、じぶんと宇宙を結ぶ路

声は、かぜ。空気の濃淡。声は、おと。息づかいの響き。声は、ことば。ふれあう心、つながりの体験。声は、あいて。存在のありがたさ、縁の源。声は、じぶん。ふるまいの実感。勇気のしるし。声は、じかん。生きている証、生きる対象。声は、ふしぎ。宇宙のつながり。声は呼吸がつくる共鳴音、空気分子の濃度。そして、じぶんと宇宙を結ぶ路。

Be a voice. (声になれ)

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共感の宇宙に生きている

ライプニッツは、宇宙の、これ以上、わけられない最小の単位を「モナド」と呼びました。人間の自分、「私」ではありません。宇宙のあらゆる物事のじぶんです。ミミズでも砂でもモナドのじぶんです。宇宙は共感の結びつきでできています。私たちは、つながりあう宇宙に生まれてくるのです。このじぶんも、つながりあったモナドのひとつです。

I am a piece of the universe. I am the universe.

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Be accountable [後で言い訳が必要になることをしない]

説明責任ということばをよく聞きます。英語のaccountabilityから来ています。が、説明責任を果たせ、という使い方は誤解されています。accountableとは、後で言い訳が必要な、疑われるような行動をしない、という意味だからです。責任ある行動を身につけるには?じぶん自身に向かって言うこと、それを聞く習慣です。

Be accountable.

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静穏と縁 [ムーミントロール]

飯能市につくられたテーマパーク「ムーミン谷」は、10年ほど暮らしていたスウェーデンの風景によく似ています。こどものころ探検していた川の水が、ズイドウとよばれる地下トンネルでその湖に注がれていたことを思い出します。縁ということばは、ものごとのつながりや、そのようになる、めぐりあわせという意味ですが、そのことを実感します。

It’s auspicious.(いいことがありそうな)

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蓄音機と人間の不思議②(ことばはふりかえるから内面化する)

100年前の蓄音器は、現代の学習のあり方を考えさせてくれます。知識は何でも調べられ、オンライン講義、豊富な動画があります。でも、足らないものがあります。ふりかえる体験、わかちあう体験。ことばはじぶんの身体を通してはじめて内面化します。声のあることばが血肉するのです。ことばが身につくとは、そのようにしてじぶんが変化すること。

You can only internalize anything when you practice it.(どんなことも、実際にすることで身につく)

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蓄音機と人間の不思議①(音のつぶつぶ感を味わう)

寺田寅彦のエッセイ「蓄音機」から100年。1年のうち100日以上をネット上で暮らす現代生活にあって、録音や録画は心の一部です。スマホで録画をすればいっしょに録音もされますが、録音と録画は別々の機能です。なぜなら、人間の「目と耳」の働きに違いがあるからです。色は混ざってしまいますが、音は色のように混ざるのではありません。

Sound is granular.(音はつぶつぶ)

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世界は「原因→結果」だけではない

私たちは「原因→結果」という線の考え方に慣れています。一方、「原因と結果をつつむ場の性質」についてはあまり考えません。岩田慶治さんは、こう言います。「飛ぶ鳥が道を間違わないのは、空中に道があるからである。出発点が到達点だったのだ。このことは人生の生死を考えてみれば、よくわかるだろう。表裏一体、生死はひとつなのである。」

Life is not a one-way street.(人生は一方通行ではない)

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ホモ・エンパテマ[人間は共感する存在]

人間の本質を表すことばが数多くあります。ホモ・サピエンス(知性をもつ存在)、ホモ・ファーベル(ものをつくる存在)、ホモ・ソシアリス(集まる存在、ホモ・ルーデンス(遊ぶ存在)など。私たちは、ホモ・エンパテマ(共感する存在)でもあります。宇宙の中の、たったひとつのじぶんであり、同時に、すべてのものとつながるじぶんです。

We are practitioners.(プラクティスする人)

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