Empathemian『We’re not alone』

You are not alone.(ひとりぼっちではない。みんなおなじ)

「じぶんの代わりには、だれも生きてくれないけれど、じぶんひとりだけがポツンと生きているわけではない。時には、ポツンという気持ちになる時があるかもしれないけれども、その時だって、じぶんひとりではない。」

ある方から、こんなお便りをいただきました。

「そんなふうに、実感することができれば、とても生きやすくなりますね、
今の世の中は、孤独に生きている方がふつうのような感じです。
ひとり静かにする暇もなく、ひとりになれないのに、孤独。
エンパシームを出すとすこし気持ちが和らいで、なんとなく生きやすさの力になってくれるようで、とてもありがたいものだと思います。」

エンパシームは、じぶんの修養風景を鏡のように映します。
また、それだけではなく、じぶんとおなじような友に寄り添うことができます。

人間に備わった力。
それは、だれもが、いま、こうして、共に生きている、という存在の力です。

その力は、共感の力として働きます。
目には見えないけれど、感じることができます。

声を思い出して、心でふれあうことができます。
エンパシーム(Empatheme)は、共感 (Empathy)を引き出し、ふれあうための共通単位、という意味をこめてと名づけられました。

ひとりひとりが、じぶんの[いま] を実感することで、人とつながれます。
ひと時の[いま] の中身は、人それぞれ違っていても、その大切さはおなじです。

共感は、察する心。
相手の身になる、まただれかがあなたに親身になる、心です。

静かにすわり、ひと息の間を入れると、心が落ち着きます。
ひと声、出してみましょう。
何か気の聞いたことばを考えないで大丈夫。

お手本のことばをひとこと、言ってみるのです。
声に出すと、[いま]を生きていることじぶんが、感じられます。
みんな、おなじです。

ふだん、忘れているだけですから。

We are not alone.(みな、ともに生きている)

出典・参照:修養トレイルガイド、以下のエンパレットなど

「ひとりになるから、わかる」

「みんな、おなじ。[察する力]」

「[ いま ] = [ I M A ] 」