故梅田規子先生と「エンパシーム」を語らう
(冨山房インターナショナルにて)

梅田規子さんのことばです。

水は体を、空気は情動、生き物の動く力を作る。

「水は見える。写真に撮ることもできる。そして水は、生命の体を作る。体というものは、実体があると私たちは思う。見ることもできれば、触ることもできる。存在を確認することができる。さまざまに細分して、分析して、医療に役立てることができる。

では、心の方はどうだろう。見えないが、動いていることはたしかである。空気の動きが融合し、まとまりとして統合する。まとまり同士がさまざまなパターンを生み出す。そのようにして私たちは、心を通わせたり反発したり、影響されたりしている。陸上の動植物は、それぞれが空気中に、その心を発信している。

私たちの身の回りを考えただけでも、知らない動きやまとまり、しかも私たちの心に影響を及ぼすようなパターンが、無限におこってたむろし、そして消えている。この世はなんとも不思議で、わくわくするようではないか。」

不思議は、私たちの身近になります。ひと息ぶんの声を出すだけで、その不思議にふれることができます。
エンパシームで、その不思議を見えるように写すことができます。

ことばは、声でできている。

声は、息でできている。

息は、空気できている。


「エンパグラフ」Empathemeのつらなり、声ことば (Seed) のつらなり

出典:梅田規子『ことば、この不思議なもの』、2016年3月7日の梅田規子さんのエンパグラフ