Empathemian:『Embrace the B-side』

Embrace the B-side. (B面でいこう)

新年おめでとうございます。
前進の年、改善の年、飛躍の年になりますように!

そのヒントになることを願いつつ、B面のお話です。

今時、A面/B面なんて古すぎる?(知らない?)
昔、レコードの時代、カセットテープの時代がありました。
音楽には、A面とB面があったのです。

40年前、デジタル音楽の時代が到来。
CDの登場以来、A面/B面の区別はなくなりました。
現在、音楽を聴くのにモードの切り替えはありませんね。

古い話は、新しさのきっかけ。
心のモード切り替えのヒントです。

Empathemian『Take the B-side』

心の働きには、ふたつあります。

ひとつは、じぶんを中心に置く心。
もうひとつは、じぶんを中心に置かない心。

ふたつの心があるのではありません。
ひとつの心の表面と裏面です。

だれだって、表がメインです。
ふだんの思考や感情の中心は表面。

でも、表面だけだと必ず行きづまります。
なぜなら、物事はじぶんの思うようにはならないからです。
また、思ってもみなかったことが起こるからです。

こんなふうに考えてみましょう。

A面:じぶん勝手な心(ふだんは気づいていない)
B面:じぶん勝手ではない心(A面のじぶんに気づく時)

言い換えれば:

A面:習慣的なクセ(気づかない心)
B面:クセを修正する(気づく心)

では、B面のじぶんを起こすには?

方法は、ひとつです。
じぶんで、B面をかけること。
レコードのB面イメージです。
音楽のプレイリスト「Bサイド」でもよいです。

B面と名づけただけ?
いいえ、ちがいます。

心の切り替えが必要だとわかっていても、
なかなかできないですよね?

なぜかといえば、心に切り替えスイッチはついていないからです。
じぶんのふるまいで、切り替える必要があります。

でも、具体的にどうやって?
B面を思い浮かべてください。
そして、じぶんに伝わるように、つまり、ひとこと声にして、言うのです。

I’m on the B-side now. (いま、B面にいるよ)

心のB面をかけよう② (Don’t give in)につづく(明日の配信後にリンクされます)

出典・参照:以下のエンパレットなど

心のバランスシート③ [でもモードは裏表の両面で]

共感のふるまい② 恕と仁の間

心の切り替えモード(ファーレンハイトって?)