Empathemian『サラマンダーの気持ち』

Being alone is not alone.(ひとりでも、ひとりじゃない)

大和和尚さんとの対話から。

立考:山の路でこんな光景に出会いました。
大和:藻ですね。池ですか?
立:恵の雨が続きました。昨夏には干上がっていたんです。
大:それはよかった。
立:これ、サラマンダーです。
大:イモリですかね?
立:はい、そうです。
大:なつかしいなぁ。
立:サラマンダーの気分です。

水面にのぼって口をいちどパクッとして、空気を吸った?
かと思うと、またもぐって、水中をゆらゆらし。
倒れた木の肌にそって泳いだり、藻にくるまったり。
サラマンダーの役を演じているつもりはないのだけれど。

大;情緒ですね。
立:ええ、なんとも言えず、うれしい気持ちになります。
大:察せられます。
立:サラマンダーの心?それとも私の心?
大:どちらもです。
立:共に感じているー
大:この全体が心ですね。
立:共感ですね。

おかげさまで、エンパレットも500を超えました。
実は、いちばんはじめに書いたのが、『知魚楽に共感する』でした。

大:なるほど、まさに「知魚楽」ですね。
立:心は、じぶんの外側にも広がっている。
大:外側の広がりを感じることが、内側の深まりになります。
立:そして内側を深めると、外側の広がりができるんですね。

Be alone to feel connected.(ひとりだから、つながれる)

出典・参照:大和和尚との対話、以下のエンパレットなど

「知魚楽」に共感する

アメンボで想像のプラクティス

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