なりきりコース トレイル2 Seed Pattern Practice (63) You're right.

[プラクティスのポイント]

トレイル 2のテーマSeedでやりとりの場を想像するプラクティス。
挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしてみましょう。
セリフをアウトプットしながら想像することでセンスが身につきます。
いっしょにやって想像をはたらかせてみましょう。
そのあとでエンパレットのツボノートをみて復習しましょう。

[ニュアンスを日本語で]

はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。


よし、話のはじめに戻ってみよう。
賛成。そう思う。

**
仕事にもどること。他に何もないよね。
そうなのよね。でも、そういう気になれない。

***
私たち、いま、逆境にいるね?
そう。でも、何ができるかしら。

[ツボノート]

right. は、正しい、ふさわしい、あっている、その通りである、といった意味の形容詞。
最もよく使われることばのひとつです。

You’re right.

相手に同意、賛同する時の、相づち的な表現です。

日本語のニュアンスとしても、You’re rightという表現は:

たしかに。
なるほどね。
そうだよね。
賛成。
そのとおり。
君の言う通りだね。

ニュアンス、場面はすこしちがう場合もありますが、似たような表現には:

That’s right. (そのとおりだね)
Right.(そうだね)
You got it. (そうそう、それ)
Exactly.(まさに)
You got that right.(君の言う通り)
Spot on!(それだ!)
You bet. (そのとおり)
I agree.(そうだね)
I get it.(わかるよ)

You’re right. の反対の表現は、

形式的には:You’re wrong.

よほどの確信があるとか、議論をしていった状況、やりとりする相手との関係にもより、使う状況を選ぶいいまわしです。

意見がちがう時は:

I don’t think so.(そうは思わない、どうかねぇ)
I don’t agree with you.(そうは思わない、賛成できない)
I doubt it. (ちがうと思う、それは疑わしい)
I’m not sure.(どうだろうね、わからないな)
Well, let’s see.(うーん、ま、どうなるかみてみよう)
If you say so.(そう言うんなら、いいけど)

right は、正しい、右側の、という意味だけではなく、ふさわしい、ちょうどいい、適当な、ぴったりの、まともな、

手頃な (right price) などの意味合いで、幅広く使えます。

日本語のニュアンスとして、ぴったりのことばを選ぶプラクティスになります。

I want to find the right person.(適任者を見つけたい)

テーマ(42)に、こういうシード対話がありました。

When is the right time to sow the seeds?(タネをまくのは、いつがふさわしいかね?)

It’s already the right time.(もう、まいていいよ)

the right timeは、ふさわしい時、ぴったりなタイミングなどを指します。

Is it the right time to discuss the issue now?(いま、例のお話をして構いませんか?)