今日のエンパレットノート

声の響くことばでじぶんを動かす

雨になった足|ことばを移すと体験が生まれる①

雨になった足。海になったスニーカー。ことばを移すと、見え方が変わります。「こどもの頃、雨が降って水たまりが洪水になると、それだけで高揚した。長靴をはいて水たまりに入ると、それだけで興奮した。夢中の果て、長靴の中も海になった。あの感覚が蘇える。」両足と豪雨、スニーカーと大海。別々のものが重なる時、新しい経験が生まれます。

Words seed your view.(ことばが、見方のタネをまく)

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エンパレットノート

見え方を変える知恵、じぶんを動かす実践、
かけがえのない体験に気づく、
ことばとイメージと音声のライブラリです。
心に持ちたいフレーズ、行動につながる斬新な発想に出会えます。

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サイエンス、アート、テクノロジーを日々の行動・発想に結びつける探究から生まれる、2000超のノートを収録。哲学、物語、先人の知恵をもとに、坂口立考の独自視点の創作と実践で編んだノートを毎日更新。声に出すとよいことばを、音声もあわせて収録。ことばをじぶんの内側にまき、育てるプラクティスのしくみのひとつです。エンパレットづくりに活用下さい。

雨になった足|ことばを移すと体験が生まれる①

雨になった足。海になったスニーカー。ことばを移すと、見え方が変わります。「こどもの頃、雨が降って水たまりが洪水になると、それだけで高揚した。長靴をはいて水たまりに入ると、それだけで興奮した。夢中の果て、長靴の中も海になった。あの感覚が蘇える。」両足と豪雨、スニーカーと大海。別々のものが重なる時、新しい経験が生まれます。

Words seed your view.(ことばが、見方のタネをまく)

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まぶす、あえる、つつみこむ|発想とは逆転させること②

乾燥マンゴーに唐辛子をまぶす。甘さと辛さ、異なるものを隔てず、近づけ、あえ、包みこむ。発明は一人の天才のひらめきとは限りません。すでにあるものを少しずらし、異なるものを重ね合わせる。何世代もの無数の手が、屋台の味を変奏し、育ててきた。発想とは分けて考えるクセを手放し、出会わせ、混ぜ合わせ、そこに新しい関係をつくること。

Unlearn the divide. Think the other way around. (分けるという発想を手放せ)

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カギは未知へのひとり言にある ③|あえてじぶんにたずねる—Dare to Ask

教えたことを覚えたかは、テストでわかる。でも、何が身についたかは? その本人がじぶんだったら?身についてきた? 何か変わった? じぶんにとって意味がある? 正しい答えはいりません。あえて声に出してじぶんにたずね、ふりかえる。その体験が自問する力を育てます。じぶんから問いをもつことで、じぶんにとって大切な意味が生まれます。

Dare to ask yourself. (ひらきなおって、じぶんにたずねる)

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カギは未知へのひとり言にある ②|だれにでもある成功体験—Dare to Ride

ひらきなおる。思い切ってやってみる。そのために、じぶんの成功体験をことばにして持ち運びましょう。Dare to Ride。初めて自転車に乗れた日も、転んでは立ち上がるくりかえしが、身体にバランスを刻み込みました。どうすれば乗れるか説明できなくても、身体は覚えています。心配いりません。動けば、身体が覚えてくれます。

Dare to ride.(思い切って乗ってみる)

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カギは未知へのひとり言にある ①|Dare to Suck—Ed Sheeran

創作とは、よい結果をめざして数を重ねることではなく、まだ何になるかわからない、未知ににじぶんを向け、「1」を重ねることです。エド・シーランは、320曲から13曲を残した結果ではなく、その一曲一曲を生み出す時に「Dare to suck」とじぶんに声をかけます。下手でもいい。そのひと言が、未知へ踏み出す原因をつくります。

Dare to suck.(下手をさらせ)

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Young woman wearing a gray t-shirt and denim overalls brushing her teeth with a white toothbrush.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ⑦ 自走(明日につなぐ)

プラクティスは、やったら終わりではありません。終わりまでていねいにし、練習と練習の「あいだ」も大切にする。ことばを思い出し、後でもう一度声にすることで、覚えたことを必要な時に取り出しやすくします。内なる声も使いながら、今日の体験を明日へつなぐ。その小さなくり返しを毎日のしくみにすると自走する力が少しずつ育っていきます。

Keep it with you. (そのまま、持っていく)

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Woman seen from behind holding a smartphone with a messaging app open, typing outdoors in a park.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ⑥ 自覚(じぶんに気づく)

「わかった」と思っても、たいていはまだぼんやりしています。「わかった気」で体験を流さず、じぶんの軌跡をたどって反芻する。気づいてから書くのではなく、一行書くことで気づきやすくする。さらに、気づきやフィードバックを次の行為に返し、またふりかえる。この循環を重ねることで、じぶんのふるまいが見え、自覚が育ちます。

Write one line. (1行しっかり書く)

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Person using a smartphone at a wooden table, tapping to view a chat conversation with blue message bubbles.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ⑤ 自問(問いを持つ)

答えをすぐ外に求めると、じぶんで問い、気づく機会まで手放してしまいます。外で起きたことを、どう見て、聞いて、受け取るかは、じぶんの内側で起きています。まず、じぶんにたずねる。「何が邪魔している?」と問いの向きを変え、最も大切なことに注意を向けます。問いをひとつに絞り、次の行為につなげることが、自問のプラクティスです。

Ask yourself. (じぶんにたずねる)

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Girl wearing a light sweater and denim overalls taps a smartphone screen with a surprised expression on a wooden table.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ④ 自省(ふりかえる)

気づかなくても、私たちには先を急ぐクセがあります。早く終えようとすると体験が定着する前に次へ進んでしまいます。自省とは、今やったことに戻り、ていねいにふりかえること。じぶんの声を聞き直し、その場でお手本と比べると、「なんとなく違う」が「ここが違う」に変わります。そのくりかえしで、じぶんでは見えなかった違いに気づけます。

Listen to your voice. (じぶんの声を聞く)

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Young girl wearing a white T-shirt and denim overalls sits at a table, speaking with expressive hand gestures indoors.

じぶんを動かすしくみ|Self-Agency ③ 自信(やってみる)

自信がない。でも、そもそも何回やったでしょう。まだ失敗すらしていないのに、失敗を先回りして避ければ、できるようになる機会まで失います。自信は、やる前にあるものではありません。まず一回やってみる。思うようにいかなくても、予想が経験に変わります。演じて、くり返す。その一回一回が、じぶんでできる自信の原因になります。

You haven’t even tried it once. (まだ、一度もやってみていない)

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