Contexto

Life is a game, not a quiz.(人生はクイズではなく、ゲーム)

ContextoというWord gameがあります。(*注1)
日常よく使われることば (Mystery Word)を推測していきます。
当てずっぽうに入力するだけで、手がかりを得られます。

122(近い)と出たり、48,963(ものすごく遠い)と出たりします。
文脈上、近い単語を推測するたびに、その単語のランキングが表示されます。
ゲームの目的である秘密のことばはランク1。

推測した単語の位置を手がかりに、できるだけ少ない回数であてるゲームです。
これ以上説明はいらないでしょう。
やってみると、わかります。

Contexto

30単語ほどで当たる時もあれば、300単語だしても当たらない時もあります。
間近に迫っているのに、最後のひとつが、なかなかあたらない、こともあります。

なんだか、人生の断片のようですら、あります。
運がいります。勘もいります。
それに、ねばりもいります。

上のスクリーンショットは、ある時のゲーム。
問題のことばとの距離(Contextual Proximity)の遠い単語群です。
これらのことばがいっしょに使われることはない(限りなくゼロ)、というわけです。

Contexto

300個の単語を出して、ようやくヒットしました。
こたえは、scarecrow(かかし)でした。

なーんだ、そうか。
あたってみれば、後から道筋が見えます。
正解、といえばそうですが、何が正しいか、ではありません。
そのことばと一緒に使われることばの頻度(確率)を示しているだけです。

Put your skin in the game.(思い切ってやってみよ)

人生の縮図のようです。
大袈裟な?
いいえ、かなり、言えそうです。

ひとりでやると意外に苦労したりもします。
が、ふたりでやると「あきらめず」続けられます。
何だろうね?という共有体験は、楽しいものです。
それに、ひとりでやるよりも、あてやすくなります。

ただ、ふたりでやっていると、逆に知らないうちに囚われていたりもします。
ヒントが出ると、それに縛られて、あとちょっとのところでさまようことも。
そんな時、もうひとり、途中から参加したりすると、一発でヒットしたりもします。

縮図とは:

(1)うまくいく時といかない時がある
(2)ヒントに助けられる時と縛られる時がある
(3)ひとりでも続く時と続かない時がある
(4)1人の方がよい時、2人の方がよい時、3人の方がよい時がある

人生はクイズではありません。
ゲームです。
真剣で、楽しいゲームです。
コミットすることで展開していきます。

出典・参照:以下のエンパレットなど

(*注1)Contexto

人生はクイズではなくパズル。

身につける ② Skin in the game

「あそぶ」プラクティス ① (道をゆく)

50の点をつなぐ、じぶんの「いろは歌」(エンパシーム道歌)

3歳の心にも「このことば」は響く