
パティ・ダイさんのことばから。
生きていることのすべてが、アート。
Creative(創造的)は、いのちのふるまい。
生きていることそのもの。だから、
Creative is a Verb. クリエイティブは動詞。
The only real way to be creative is to create.
(創造的であるための、真に唯一の方法。それは創造すること。)
クリエイティブになるには、つくってみる以外はありません。
何をつくる?
実は、生きていること自体が、もうクリエイティブです。
だから、創造的とは、「いま」この時に「じぶんが生きている」ということに、しっかり関わろうとするかどうか、だと言えそうです。
でも、私たちは、何かをしようとする時、「間違え」を恐れます。
いえ、本当は「恐れる気持ち」が出てくることを恐れて、それを事前に避けようとしているのかもしれません。
だから、アートとは、何かを考えることじゃなくて、その反対。余計なことを、忘れていることです。
Life is a Verb.(生きているということ。それは、ひとつの動詞。)
ひとは、みな「オリジナル作品」のじぶんです。かけがえのない、宇宙にひとつだけの、ユニークなじぶん。
そのことを大切に思えるように。すこし勇気がいります。だから、このことばを忘れないで。
There’s only living.
生きていくということのほかには、何もない。
私たちは、いのちある生命体です。いのちがあるから、生きている。そう、思っていますよね。でも、本当は、さかさまなのですね。
いのちがあるから、生きているのではなくて、生きているから、そのことを「いのち」と呼ぶのです。生きている、ということは、環境とふれあうことです。
生きているとは、じぶんもふくめた、まわり全体のこと。いのちは、生きているじぶん。
ふれあいをつくる、じかんをつくる。そうやってcreativeであることで、いのちになるのです!
出典・参照:Patti Digh 『Creative is a Verb』『Life is a Verb』
『英プラ』 トレイル 1 (22) The way I am.