Empathemian,『Embracing』

Becoming. Be Purposeful. (思いを抱く。なりきれ)

あらゆるプラクティスに共通することば。
それは、「挫折」です。

挫折しないようにケアすることで、思いの場所にたどりつけます。
そのための路をつくりましょう。

3つの挫折があります。

挫折① 始まらない
挫折② 続かない
挫折③ 上達しない

Giving up before starting. Why? (歩き出す前にあきらめる?)

「始まらない」挫折。
それは歩む路がないからです。
路がないと、ただの苦行です。
どこかにムリがあります。

ムリをへらすこと。
ムリをなくすこと。

それは、自然にはじまる流れをつくることから。
シンプルな、一本の路。

Unlearning. Be evidenced. (クセを減らす。証を立てよ)

あらゆるプラクティスに共通すること。
それは、挫折をしない方法がある、ということです。

Giving up along the way. Why?(途中であきらめるのは、なぜ?)

「続かない」挫折。
それは先が見えないからです。
闇雲に進むと必ず挫折します。

どこかにムダがあります。

いちばん大きなムダは何でしょうか?
それは、せっかくやっている練習が、実は練習になっていないことです。

やりっぱなしの練習。
いっぺんにやろうとする練習。
ふりかえらない練習。

自己流のまま、やっている練習。

自覚のない練習。

ミニマルな一本の路。
プラクティスの証を立てましょう。
しっかりできたか、確認することです。

変化の実感がいちばん大きな力になります。
プラクティスとは、じぶんが変化するプロセスに他なりません。

だから、変化の過程を確かめ、ふりかえるのです。

Embracing. Be Empathetic.(助ける心を抱け)

あらゆるプラクティスに共通すること。
うまくいかないことが、上達の路です。
失敗するから、うまくなれるのです。

Giving up without progress. Why?(変化がなく、あきらめる。なぜ?)

「上達しない」挫折。
プラクティスにムラがあります。

ムラをへらすこと。
ムラをなくすこと。

Aid Yourself and Others.(じぶんと他者を助ける)

それは、じぶんの心の中にあります。
ムラを減らす大きな力は、仲間を助けることです。
じぶんから他者のプラクティスにも心を寄せることが、助けになります。

プラクティスのトレイルを想像してください。
路傍には花が咲いています。
動物も昆虫もいます。

空を見上げれば、いつも空と雲が見守っていてくれます。

出典・参照:以下のエンパレットなど

「答えを教えてもらうことに依存しているじぶん」に気づいていない?

道があるから歩める(トレイルにゆだねて①)/a>(8回シリーズ)

疾風勁草 ① [しなやかさがプラクティスをまもる]

「練習の矛盾」を克服するプラクティス