Empathemian, Sierra Azul Open Space Preserve, California

こんなことばがあります。

No one cares how much you know until they know how much you care.(*注)

どれだけ知っているかではなく、親身になって気にかけてくれるか。

伝わるものは、知識や情報ではなく、おもいやる気持ちです。

careということばは、共感のふるまいを表すことばです。

ケアということばは、日本語の中にも定着しています。
スキンケア、ヘルスケア、デイケア、など。
世話をする、面倒をみる、という意味あいのことばが多いですが、
careは、本来、痛みや悲しみを共にするということばでした。

相手を思いやる、気づかう、おもんばかるという意味です。

英語の日常会話にはよく出てきます。

Care for coffee? (コーヒーはいかが?)
I don’t care. (別に、かまわない)
Be careful. (気をつけて)
Take care.(元気でね)
I care about you.(大切に思っている)

英語の単語を1:1で日本語に置き換えにくいのは、ケアはものの名前ではなく、「おもいやる」という心の働きを表すことば(動詞)だからです。

careは、じぶんの身におきかえて、相手を想像することば。
そう思って、ひと言、声にしてみると、響きが変わります。

Take care.(じぶんを大切に)

「痛むから、じぶんを学ぶ。」(マヤ・アンジェロウのことば)

「ケアする世界をケアする」

「髪も共に生きている」

出典・参照:『英プラ』 トレイル 1 (13)(21)(26) Take care.

Take care.

(注*) セオドア・ルーズベルトアメリカ合衆国大統領のことばとして引用されています

Theodore Roosevelt