[プラクティスのポイント]

トレイル 2のテーマSeedでやりとりの場を想像するプラクティス。
挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしてみましょう。
セリフをアウトプットしながら想像することでセンスが身につきます。
いっしょにやって想像をはたらかせてみましょう。
そのあとでエンパレットのツボノートをみて復習しましょう。

[ニュアンスを日本語で]

はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。

＊
まだ望みはあったんだよね。
どっちでもいいよ。勝ち負けなんて。

＊＊
雪、降るかしら？
さぁねぇ。どっちでもいいけど。

＊＊＊
どう思う？受け入れるべきかな？
どっちでもいいじゃないの。失うものないよ。

[ツボノート]

careは、気にかける、関わろうとする、大切に思う,という意味の動詞です。

日本語でケアというと、世話をする、面倒をみる、手入れをする、といった意味の名詞で浸透していますが、心の状態を表す動詞です。

日常的によく使われます。

I care about you.（心配しているよ）

Care for tea?(お茶でもいかが？）

Who cares? (どうでもいいじゃない？)

I didn’t care. (気にしていなかった）

I don’t care. 気にしない、あまり関心がない、どうでもよい、といったニュアンスで幅広く使われます。

相手から了解を求められた時などにも、構いませんよ、といった意味で使われることもあります。

Careということばについてのエンパレットがありますので、こちらもあわせてご覧ください。

伝わるのは、思いやりの心

ケアする世界をケアする