Empathemia『Festina Lente』

Festina Lente.

日本語のウィキペディアを見てみましょう。
「フェスティナレンテ」は、あせらないことだ、ということが強調されています。

似た意味をもつことわざとして「急がば回れ」も載っています。
ミスをしないこと、つまずかないことだというのです。

力まずに進むことで、最終的な到達は速くなる。
というのは、何となくわかるのですが、漠然としています。
具体的に、いつ、どんなふうに「ゆっくり」とすればよいのでしょうか?

ゆっくりとは、どんなアクションなのでしょうか?
ただ「のんびり」すればよい、ということではなさそうです。

今度は、英語のWikipediaを見てみます。
こんな説明記事が載っています。

「このことばの意味は、ものごとの達成には、速くしようとするだけでなく、着実にするための配慮とのバランスが大切だということ。あせってやろうとするとうまくいかず、長期的には成果がでにくい。理想は、無意識的なフローの状態、すなわち、没頭することである。ものごとは、時間の経過を忘れている「夢中」の状態で行うといちばん成果があがりやすい。」

ゆっくりするとは、無意識の力を活かすことなのです。

・Lente ゆっくりするのは、意識の力。

・Festina 速くするのは、無意識の力。

はじめは、意識して、ゆっくりすることを心がける。
くりかえし、毎日続けていくうちに、「ゆっくりにする」ふるまいが身についていきます。

ゆっくりにする、というフォーム(姿勢)そのものを、身につけること。
つまり、「ゆっくりする」ことが、いつでも、しぜんにできるように、その姿勢をつくるプラクティスをすることなのです。

ゆっくりにする、というのは、かんたんそうで、実はなかなかできないものです。

エンパシームをひとつ起こせば、「slow down」をもたらします。
それは、わずか数秒単位の、小さな行為(マイクロアクション)を、ひとつ、ふたつ、とあとから確かめられるような、具体的なプラクティス(実践)です。

Learn to slow down.(ゆっくりを身につける)

Festina Lente ③ [ゆっくりにすることで、動きが速くなる]へつづく

Festina Lente ① [ゆっくり、はやくするとは?]

出典・参照:Wikipedia『Festina Lente』、以下のエンパレットなど

「練習の矛盾」を克服するプラクティス

無意識の力を活かす方法

すむ (エンパシーム [す] )

作法を共にする道具があるからこそ

「毎プラ てびき」

「Festina Lente」(Wikipedia)