Empathemian, Pearson-Arastradero Open Preserve

心身が声を生み出し、その声がまた心身を作る。

山崎広子さんは、このように言います。

「あなたの声があなた自身に与える影響こそがもっとも大きい。人は食べたもので身体が作られます。栄養のある新鮮なものを食べていたら健康になるし、ジャンクフードを食べていたら身体もそうなりますよね。

自分が出し続ける声は、食べ物のように取り込まれ、それによって心身が作られるのです。心身にとっての声も同じです。「本物の声=オーセンティック・ヴォイス」を出し、それを聞き続ければ心身もオーセンティック、つまり真実性のあるものになっていく。作り声を出して聞き続けていれば、心身も作り物、まがい物のようになっていきます。 

自分の声を知ることは、なかなかわからない自分というものを、真剣に見つめるきっかけにもなります。自分がいかに相手の話を聞いていないかもわかります。声には身体の不調がそのまま表れるから、普段から自分の声を知ることで、健康管理にもなります。」

話すという行為は、同時に自分の声を聴く行為。

「聴覚は耳から受け取った声をさまざまな領域に伝え、その中でも大脳辺縁系の海馬と扁桃体によって音の価値評価と意味認知がなされ、情動を生み出します。その段階で直接身体に働きかける生体ホルモンや神経伝達物質が作られます。

つまり自分で声を出し、聴くことは、脳の多くの領域とホルモン系・内分泌系を刺激し続けることなのです。しかも「声を出す」という行為は、全身の生命活動を使うこと。呼吸器官をはじめ、共鳴する口腔や骨、鼻や顔の骨格や筋肉などから、足の先に至るまで影響を受けます。それが、声が聴覚と脳と喉頭周りにとどまらずに、身体全部へのフィードバックを起こす仕組みです。」

静かにすわり、しぜんな流れにゆだねて、ひと息の声を出しましょう。
すると、エンパシームの中に、じぶんを助けるタネ(Seed)ができます。

声はじぶん。日々のSeedは声のじぶん。

Your voice is you.

「声にもありがとう」

「声をかければ、じぶんでひらく。」

「空気は生きる力をつくる」

出典・参照:山崎広子『人生を変える「声」の力』、「英プラ」トレイル3 (85) From the back of my throat

Where does voice come from?

「発声」