今日のエンパレットノート

声の響くことばでじぶんを動かす

All you need is love|誤解を解く⑥ することの中に、わかることがある『修証一如』

What you do is who you are.(することが、じぶんをあらわす)

わかろうとすることは、もうあらわれている。見ようとすることも、もう見えている。「遍界不曾蔵」。目に見えない、向こうに、何かが隠されていると想像しますが、実は違うのです。見えているものの中に、まだ見えていない姿がある。聞こえている響の中に、まだ聞こえていない声がある。触れているものの間に、まだふれていないことばがある。

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エンパレットノート

見え方を変える知恵、じぶんを動かす実践、
かけがえのない体験に気づく、
ことばとイメージと音声のライブラリです。
心に持ちたいフレーズ、行動につながる斬新な発想に出会えます。

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サイエンス、アート、テクノロジーを日々の行動・発想に結びつける探究から生まれる、2000超のノートを収録。哲学、物語、先人の知恵をもとに、坂口立考の独自視点の創作と実践で編んだノートを毎日更新。声に出すとよいことばを、音声もあわせて収録。ことばをじぶんの内側にまき、育てるプラクティスのしくみのひとつです。エンパレットづくりに活用下さい。

All you need is love|誤解を解く⑥ することの中に、わかることがある『修証一如』

What you do is who you are.(することが、じぶんをあらわす)

わかろうとすることは、もうあらわれている。見ようとすることも、もう見えている。「遍界不曾蔵」。目に見えない、向こうに、何かが隠されていると想像しますが、実は違うのです。見えているものの中に、まだ見えていない姿がある。聞こえている響の中に、まだ聞こえていない声がある。触れているものの間に、まだふれていないことばがある。

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All you need is love|誤解を解く⑤ (歌えば、歌があらわれる)

すべての音は空気の分子の振動。歌声は空気を響かせます。歌えば、必ず、歌があらわれる。声に出して歌われる時、それが、歌。なんでそんな、わかりきったことを、ややこしく言うのでしょうか?それは、わたしたちは、ことばのおかげで、やらなくても考えることができるからです。考えているつもりで、何もしないままになってしまうからです。

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All you need is love|誤解を解く④ (できることで、できないことはない)

「なすことは、なされる。」することと、されることは、おなじこと。それなら「やれば、できる」と言えばすむのでは?いいえ。そう言ってしまうと、肝心なことを誤解するおそれがあります。「やらないうちに、やったことになってしまうこと」も含まれてしまうからです。じぶんでやってみて、やったことがあらわれる。それが肝心なこと。

You become what you do every day.(毎日する行為が、じぶん)

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All you need is love|誤解を解く③ (loveは「愛」ではなく「愛する」という動詞)

風という「もの」があって、あとから吹くのではありません。木の葉が揺れ、雲が流れ、頬に空気が触れる。その動きを、私たちは風と呼びます。loveも同じです。「愛」という概念を知ることと、実際に愛することは違います。声をかけ、話を聞き、手を差し伸べ、そばにいる。じぶんでする行為の中に、loveがあらわれます。愛があらわれる。

風は吹かない。

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All you need is love|誤解を解く② (「愛こそはすべて」ではない)

ビートルズのAll you need is loveという曲は「愛こそはすべて」という邦題で知られています。ところが、この曲の意味は「愛こそはすべて」ではありません。「愛さえあれば、何もいらない」でも、「愛があれば、何でもできる」でもないのです。愛という概念の常識ではなく、大切にする、愛するという行為を歌っています。

Nothing works unless you do.(じぶんでしなければ、何も起きない)

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All you need is love|誤解を解く① (なんで、そんなあたりまえのことを歌うの?)

イタリアをドライブ中。バックミラー越しに、後部座席で車内の音楽を聞いている9歳の息子のクスクスと笑う様子が見える。曲が進むにつれ、ケラケラと笑いだした。「何がおかしい?」「なんかへんだよね?」「どうして?」「だってさ、何でそんな曲を歌うの?」私はこどもの時からこ曲を何百回も聞いてきたのに。考えたことのない衝撃があった。

Why do you sing a song like that?(なんでそんなこと歌うの?)

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手持ちの力で生きていく|スピノザのコナトゥス

スピノザは、「人間の本質は、その人の自然な力が発揮されることである。」と言います。そして、「どのように生きよ」という道徳や教育よりも、じぶんが手持ちの力で生きることを倫理として説きました。私たちには、相手と同じような存在であるという感覚、他者に共感できる力があります。それは制約の中でこそ活かすことのできる最大の力です。

You’ve got the power!(すでにその力があるんだよ)

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全体こそ、われらの魂|エマーソンの詩より

つながりの中に、部分の中に、微細なつぶの中に、同時にわれらの中に、全体という魂が宿る。すべては分けへだてなく結びつき、われらは永遠なる全体と一体である。見る者と見られる景色さえ一つになる。ものごとをひとつひとつ分けて見ても、そのひとつひとつが輝く部分となる。全体こそ、われらの魂。その至福に、われらはいつでもふれられる。

The whole is the soul.

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他になにができる?|強い味方になることば

ロジャー・フェデラーさんは、こう言います。「どんな選手も、毎週、勝てるわけではない。調子の出ないときはいくらでもある。でも、何も心配はいらない。じぶんの練習にもどればいい。失うものは何もないよ。」他に何ができるかい?とじぶんに聞くだけで、そのことばが強い味方になります。気が和らげば、平静な状態にすぐ戻れるのですから。

Get back to work. What else can you do?(ふだんにもどればいい。他に何ができる?)

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思い出すから記憶になる|ロイヤルコペンハーゲン発掘ミステリー

記憶があるから、思い出すのではありません。思い出すから、記憶になるのです。思い出すのは、脳がひとりでやっているわけでありません。道具の手助けなしには、なかなかでてこないものです。記憶は「つながり」です。つながりによって、その都度、アウトプットされてくるものです。50年以上前の、一枚の写真からのエピソードです。

We don’t remember days. We remember moments.

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