Empathemian, Sunnyvale, California

「ドリル」と聞くと、何を思い浮かべますか?

電動ドリル?計算ドリル?マーチングバンドのドリル?防災・避難訓練のこともドリルと言います。 アメリカでは、トルネード(竜巻)ドリルもあります。

これらは、みな、おなじ「ドリル」です。電動ドリルは、小さな穴をあける工具ですね。 避難訓練は、火事や地震に備えて、避難する予行演習です。

共通点があります。それは、「一点集中」です。ドリルが一点に穴をあけるように、ひとつのテーマに絞り、繰り返し練習すること。 ドリルとは、一点集中の反復練習のことを言います。こんなことわざがあります。

雨だれ、石を穿つ。うがつ

雨だれの水滴がポトリポトリと落ち、長い時間をかけて、石に穴をあける。水滴による物理的な衝撃が繰り返され、そこに侵食・風化作用が重なって、驚くような結果をもたらすのですね。

ドリル練習は、長くて複雑な演習ではありません。シンプルな内容を、短い時間で行います。 いっぺんにたくさんするのではなく、日々少しずつ繰り返して、身体で覚えるのです。ドリルは持続することです。

ただ、「計算ドリル」だけでは長続きしません。ドリルと「希い」が一緒になる時、大きな力になります。希いを、静かにじぶんをふりかえるドリルのように、日々、循環させること。

ひたすら精神的に、がんばろう、とするのではなくて、ねがいを声のことばで出力すれば、それが次の入力になり、その流れが循環していきます。これを「ポジティブ・フィードバック・ループ(前進する持続力・循環力)」と呼びます。ねがいを「しくみ」にすることです。「エンパシーム」は、その流れをつくるしくみであり、プラクティスのメソッドです。

Stay engaged. (身をもって。じぶんにむけて)

Make a flow. Stay focused.(フローをつくろう。それだけに集中して)

Go still and slow.(しずかに、ゆっくり)

念ずれば、花ひらく。


「身につけるしくみ①くりかえす回数」

「念ずる先にある日」

出典・参照:『毎プラガイド』

坂村真民」