
Nurture (ナーチャー)ということばがあります。
育てる、養うという意味です。
どんな情景が思い浮かびますか?
お母さんが赤ちゃんにお乳をあげ、やさしくいたわる様子。
種を蒔き、土に手入れをし、水をまいて、芽生えるのを待つ様子。
Nurture。
それは、小さい手間ひまをかけ、一日一日、相手の成長と共にあることです。
それは、親和する空気に包まれて、醸成されます。
相手に、よりそい、ふれあい、おもんばかること、大切にすることです。
じぶん自身を、相手に付すこと。共にあることです。そっとみまもり、待つことです。
新鮮なおどろきや、わかちあう喜び、悲しみや痛みを共にするじかんが、栄養になります。
やさしく、ふかく、ひろく。
そのときに、共感のこころが自然に養われます。
Nurture empathy.
(共感の心を育む)
いちばん、根源的なことば。まなびの源。