Empathemian『Sunnyvale, California』

アリストテレスの、こういうことばから。

What lies in our power to do, it lies in our power not to do.(何かをする力は、何かをしない力にある)

どういう意味でしょうか。

私たちはふだん、何かを成しとげるには、たくさんのことをしなければいけない、と考えますよね。

何かをしないとは、何もしないことではありません。
でも、身心を休めて、エネルギーを回復するには、意思的な活動は「何もしない」ことです。
それは、力を養っている時です。

いろいろやろうとすると、知らないうちに、エネルギーは消耗します。じぶんの身体や心を疲れさせるようなことを、しないことで、何かをする力が湧いてきます。

静かにすわり、心を落ち着ける。
みのまわりをスッキリさせ、ゆっくりとする時間。

人間に備わった力は、意識的に何もしない時に、発揮されます。
何もしない時に、自然な姿のじぶんの元気が、湧いてくるのです。

「足し算」ばかりで暮らしていると、すっかり気づかなくなっています。
でも、大丈夫。
引き算、思い出せますよね?

入力過剰の1日だったら、ほんのひと時、それを和らげる時間を持ちましょう。
静穏ひとつ、はく息ひとつ、ギシギシいっぱいになった心の袋から、ひいていく感じです。1をひく、引き算の要領です。

「待つプラクティス」

「静かに待つ。共にある。」

「坐って、何もしない。」

出典・参照:アリストテレス名言集、「毎プラガイド」

「流れに委ねて間をつくる」(エンパシーム紹介動画)

What lies in our power to do, it lies in our power not to do.