今日のエンパレット

ことばでじぶんを動かす力「Self-Agency」を養うプラクティス

ひとりだけではない(ジョンレノンと孔子)

私たちは、じぶんだけ夢を見ているのでしょうか?いいえ、おなじように夢を見ている人がいます。 私たちは、みなひとりひとりだけれども、決してひとりぼっちではありません。 共に感じる心でつながっているのです。ジョンレノン「イマジン」と孔子「論語」に共通のことば。じぶんを信じて生きなさい。 必ず、共感する人がいます。

I’m not alone.(ひとりぼっちではない)

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エンパレットのライブラリ

思い込みに気づくヒント、見え方を変えるストーリー、声に出して味わう「ことば」とイメージを毎日配信。先人の知恵を糧にした英語のセリフを組み込んだ1000超のアート・サイエンス・テクノロジーのリソースを検索・活用できます。じぶんのことばで、じぶん自身を「ねがう結果」へ誘い、導き、促し、励まし、内なる「原因」を創るプラクティスのツールです。

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たとえば、じぶん、未知、想像、依存、鏡、相手、身につける、共感、ことば、声、無意識、静か、つくる、助け、ドラえもん、習慣、なぜ、じつは、さかさま、care、help、 sense、どんなフレーズでも。英語のフレーズも。テーマごとの 「プラクティス論」アーカイブ  も活用ください。

ひとりだけではない(ジョンレノンと孔子)

私たちは、じぶんだけ夢を見ているのでしょうか?いいえ、おなじように夢を見ている人がいます。 私たちは、みなひとりひとりだけれども、決してひとりぼっちではありません。 共に感じる心でつながっているのです。ジョンレノン「イマジン」と孔子「論語」に共通のことば。じぶんを信じて生きなさい。 必ず、共感する人がいます。

I’m not alone.(ひとりぼっちではない)

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なんとかなるべ(Things will get better.)

人間にはどうにもならないことがあります。「しかたがない。なんとかなるさ。」ということばを声に出してみるだけで、救われます。それはあきらめのことばではありません。「なんとかならない」というふうに、自分で決めることはできないのですから、あとはゆだねればよいのです。英語の表現にもあります。

Things will turn for the better.

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ハーモニーとは「生きている」こと

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスは、こう言いました。「じぶん自身と調和して生きるものは、宇宙と調和して生きる。」じぶんの中だけのハーモニーではなく、宇宙自然に一致して生きることがハーモニーです。人生全体のハーモニーを持とうとすることではなく、行為のひとつひとつを調和させること。宇宙自然と一致させる、ひと時こそ。

He who lives in harmony with himself lives in harmony with the universe.

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声をかければ、じぶんでひらく。(ひらけ、ゴマの秘密)

Open, Sesame.(ひらけ、ゴマ)は、アラビアンナイト『アリババと40人の盗賊』にでてくる魔法のことば。このことばを唱えると、とびらが開く。実はこのことばは「ゴマ」に向かって「じぶんでひらいてね」と呼びかけているのです。声をかけることで、ふるまいを引き立てます。声をかけてあげれば、じぶんでひらく。声は手伝う力。

Open, Sesame.(ひらけ、ゴマ)

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鏡にうつるじぶん (3) [思い込んでいた右と左]

私たちの生活で、とても身近かな右と左。意外な思い込みがあります。たとえば、心臓。ドキドキするのは左胸。でも、心臓は身体の左側でなく真ん中にあります。心臓が血液を送り出す時、左側から出ていきます。肺からいったん心臓に戻り、今度は身体中に送り出される。心臓は、ポンプの働きをする、すごい筋肉。身体感覚で身につけているのです。

Focus on what’s left.(身体に残る感覚に心を寄せて)

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鏡にうつるじぶん (2) [そのじぶんを見るじぶんがうつる時]

鏡にうつるじぶん(1)[意外な事実の発見] の続編です。鏡は、物理現象だけではなくて、認知現象。そして、脳と身体の習慣。鏡に映っているのは、むきあっているじぶん。そこで、もう一枚、隣に鏡を置いてみると何が見えるでしょうか?鏡の中の鏡の中のじぶんと、それをながめているじぶん。他者から見えるじぶんと、じぶんでむきあうじぶん。

What’s left?(何が残っている?)

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鏡に映るじぶん(1)[意外な事実の発見]

鏡に映すと、なぜ右と左が反転するのでしょうか?実は「左右が反転する」ように見える現象の奥に「人間らしさ」がつまっています。鏡は物理現象だけなく認知現象です。相手の視点に立って想像できる、という人間に備わった能力が発揮され、また、鏡に映っているじぶんを思い出すことができるように、その場にいなくても想像できる力の反映です。

Look at yourself in the mirror.(鏡でじぶんを見てごらん)

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待つプラクティス

誰もが自分の得を追求として前のめりになり、待つことを拒む姿勢になっている現代社会。待つとは「ある状態になること、その時の来るのを期待すること」です。相手が自然なら受け入れて待つことができるのに、日常生活は、待つことがガマンすること、損することのように思えてしまいます。待つプラクティスがいります。それは声を聴くことです。

All things come to those who wait.(すべては、待つ人に訪れる)

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Less is more (17) 心の引き算 (足し算ばかりでなく)

心の引き算は「気づき」の具体的なプラクティス。ふだん、何でもあたりまえに思っているから気づかない。気づいていないことに気づくための、具体的な方法が心の引き算です。例えば、感謝の心とは、それが起きなかったことを想像し、声に出してじぶんに聞こえるように言えること。What if (もし〜だったら?)ということばがカギ。

What if it didn’t happen.(もし、起きなかったら?)

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心は、まるい、空気のように

イエラ・マリさんの絵本「Il Tondo(まるい、まるい)には文字がありません。ページをめくるだけで、楽しそうな声が聞こえてくるからです。エンパシームも似ています。静かにすわる空間で、ひとつ円を描くとエンパシームができます。エンパシームの中の、色とりどりの玉は、声のつぶの連なり。色は音、声は絵。どちらもまるい形の中に。

Our heart is round.(心はまるい)

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