今日のエンパレット

学びを「楽」にする、声ことばツール

夢と共感 [明恵上人]

「隈もなく 澄める心の 輝けば 我が光とや 月思ふらむ」 月と夢の歌人、明恵上人。隅もないほどに澄んだ心を月が見て、じぶんの光だと思うかもしれない。明恵上人自身が月になり、世界を見ています。宇宙に包まれ、私たちはいつも共に感じる「相手」と暮らしています。想像こそ。夢は、想像の宝庫。物事を結びつけて発想を生み出す場です。

Dream is imagination.(夢は想像)

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思い込みに気づくヒント、ものごとの見え方が変わるきっかけをつくるストーリーを毎朝お届けします。2分で読めるストーリーの、1000を超えるライブラリー。今まで気づいていなかった意外なことに巡りあえるかも。声に出すことばの力を引き出してください。

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たとえば、じぶん、想像、相手、身につける、共感、ことば、声、無意識、静か、つくる、help、 care、助け、ドラえもん、習慣、じつは、チカラ、など、どんなフレーズでも。
(エンパレットの詳しい使い方は  エンパレットの活用方法 をごらんください。また、ガイドのページもエンパレットライブラリーのとびらになっています。ご活用ください)

夢と共感 [明恵上人]

「隈もなく 澄める心の 輝けば 我が光とや 月思ふらむ」 月と夢の歌人、明恵上人。隅もないほどに澄んだ心を月が見て、じぶんの光だと思うかもしれない。明恵上人自身が月になり、世界を見ています。宇宙に包まれ、私たちはいつも共に感じる「相手」と暮らしています。想像こそ。夢は、想像の宝庫。物事を結びつけて発想を生み出す場です。

Dream is imagination.(夢は想像)

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じぶんを生きている (人生を暮らしているのではなく)

蓮の花とおなじように、じぶんという存在もまた、不思議です。私という人間が、世界のあるところに生きていて、世界を眺めたり、物事を考えているようで、実は、自然に委ねられています。「私が生きている」のではない。「じぶん」を生きている。「じぶん」はすでに、宇宙に委ねられている。じぶんという土の上を、導かれて歩いているのです。

You live your “Self.”(じぶんを生きている)

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肉声は心の中心にある(音とイメージをつなぐもの)

声を聞くとその人のイメージが浮かびます。その人を知るとその人の声が思い出されます。記憶に刻まれると声とイメージが一体化します。別々のものをつなげるのではなく、もともとつながっています。音声とイメージが融合するところに言語が生まれ、人間は言語と共に進化してきました。肉声の中にイメージが宿り、その中に声のことばが宿ります。

Voice is the soul.(声はたましい)

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Let it go. [行きづまったら、そっと手放すために]

禅のことばに放下著(ほうげじゃく)ということばがあります。 Let it go. (行きづまったら手放せ)という意味です。ことばのおかげでわかる一方で、今度はことばに囚われることにもなります。何かにこだわっているじぶん自身に気づく扉を開くことば。 Let it go.は、3歳のこどもにも語りかける、やさしいことばです。

Let it go.

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明るいところにカギはない(教えて依存症ですよ!)

こんなジョークがあります。「カギを失くした?ええ、落としたのはあっち。でもこっちの方が明るいから。」この話を笑えない現実があなたの身にも起きているかもしれません。例えば、次のセリフに心あたりはありませんか?〇〇するにはどうしたらいいですか?〇〇を教えてくれるいい教材ありませんか?〇〇を教えてくれるいい先生いませんか?

Lost your keys? Yeah, I lost them over there but this is where the light is. (カギを失くした?ええ、落としたのはあっちなんですが、こっちの方が明るいんで)

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思い出すことは、じぶんをつくること

記憶とは、思い出して、ことばを育てること。ひと言、身体を使って声のアウトプットしてふりかえるという小さな行為です。声に出しておわりではありません。それはあなたのインナースピーチになります。インナースピーチとは脳内ですぐ再現できることば。あなたの身体に染み込み、いつも共にあることば。思い出してじぶんをつくっているのです。

Cultivate your soul.(じぶんを耕せ)

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話がさかさまです! ( aやtheがつくのではなく、aやtheが先)

英文法の冠詞「aとthe」を題材にした、意外なお話です。名詞につけるというけれど、どう見ても、aやtheの後ろにものの名前がくっついています。声に出す時、aやtheを先に言いますよね。ことばは発声の順番にしか話せないし、書けません。文法の説明は時間を無視した、現実にはありえないことを言っています。どういうことでしょう?

That’s the thing.(まさに、それ)

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チャンスとバランス (4)

「チャンス」に関わるじぶんの姿勢によって、未知の可能性を見捨ててしまうことにもなります。じぶんが損することばかりを怖れたり、じぶんが得することばかりを期待すると、その分、バイアスがかかります。力を抜いて、平静に、チャンスにむきあうには、やってみることです。あたらしいことが起きると状況は変化するからです。

Courage is resistance to fear, mastery of fear – not absence of fear.

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チャンスとバランス (3)

「チャンス」に関わるじぶんの姿勢によって、未知の可能性を見捨ててしまうことにもなります。じぶんが損することばかりを怖れたり、じぶんが得することばかりを期待すると、その分、バイアスがかかります。力を抜いて、平静に、チャンスにむきあうには、やってみることです。あたらしいことが起きると状況は変化するからです。

Take a chance.(やってみよう)

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チャンスとバランス (2)

バランスをかくとは?何がかたよるのでしょうか?それは「チャンス」です。まだわからない、未知のことに対する姿勢。その姿勢が、バランスを欠いてしまうのです。人間の合理思考は限定的で、損失することにとても敏感になるバイアスが知られています。じぶんが得することを前提にするために、未知のことに対しての姿勢がかたよるのです。

How do I get neutral? (ニュートラルになるには?)

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