呼吸はやすらぎ

呼吸は「体を整える窓口」であり「心を整える」ことです。本間生夫さんは、こう言います。「呼吸筋(吸う担当の筋肉と吐く担当の筋肉)を鍛えることが大事だと言います。ジェームズ・ネスタさんは、呼吸の科学で「ゆっくり、鼻で呼吸することの大切さを説きます。呼吸は安らぎの根源。エンパシームで実際にプラクティスする習慣をつけましょう。

Slowly breathe out, breathe in.(ゆっくり息をはいて、吸います)

てつおさんの日課 One Deed a Day

Do one Deed a day.

てつおさんのエンパシームエピソード。日々のプラクティスが500回続いています。1日、5分のプラクティスは、エンパシーム30つぶが、一日一善。毎朝、声の出し入れが、日毎の糧になります。てつおさんは、飾らず、構えず、何も考えずにできるから、しぜんに続くと言います。そして、じぶんの声で体調の微妙な変化がわかる、と言います。

みんな、そう言います。(心を和らげることば)

No worries. Everybody says that. (大丈夫。みんな、そう言いますよ)

そのひと言に、ホッとします。これは、歯の検診のワンシーンです。歯医者さんに行った人なら、この器具が口の中で奏でる反響音をご存知ですね。魚釣りの針のような、Jの形。カリブの海賊の手!あれで全員がひっかかれるのです。みんながおなじ質問をしているかどうかは、わからないけれど、気休めになりますね。

電気のつぶが、身にしみる時。

私たちの身体内には神経を伝わる電気があります。実は、意識や運動を支えているのが「生体電気」現象です。電気はじぶんの身体内の出来事なのですが、身体が自律的に働いてるので、実感は持てません。ただし、かいま見ることはできます。虫歯や神経痛など「神経にふれる」激痛が走る時。つらいですが、身をもって実感できる、学びの機会です。

Do you know what you are made of?

「姿勢」が考えをつくる

「人間は頭で考え、考えていることを行動する」という見方を反転させると世界が違って見えてきます。ギブソンは、環境との相互作用の性質をアフォーダンスと呼びました。椅子にすわることも、全身と椅子の相互作用です。ものごととじぶんの間にアフォーダンスがあるから、考えたり、行動できるのです。姿勢はアフォーダンスを引き出す力です。

Sit still, breathe out. It makes you calm.(静かにすわり、ひと息はくと、落ち着ける)

お地蔵さまはじぶんの鏡

見えているものの中に、まだ見えていない姿がある。見えているものの中に、聞こえている響きの中に、まだ聞こえていない声がある。触れているものとあいだに、まだ触れていないことばがある。お地蔵さまの柔和なお顔。お地蔵さまが聞いてくれる。そばにいるだけで心が休まる。お地蔵さまは、じぶんの鏡。

That’s what you see.

小さなふるまいが習慣をつくる|Small things add up.

アリストテレスはこう言いました。「人間は物事を繰り返す存在。人生は習慣の蓄積からできている。」しかし、「習慣をつける」という行為は存在しません。ひとつひとつのふるまいがつながっていくことが、習慣になるのです。エンパシームはプラクティスの場をつくります。じぶんにむけて語ることばを後から手にとるようにたどることができます。

Make a small change.
(小さな変化を。)

毎日が、プラクティス|歩く前に、走れない

私たちはふだん、ケタ違いのように思える回数をこなして暮らしています。歩くことも、話すことも、感じることも、無意識的に身体を動かしてプラクティスしているのです。プラクティスとは身体動作として毎日することです。はじめのうちはなれなくても、くりかえしくりかえし、ひとたび基本動作が身につくと、忘れることはありません。

毎日が、プラクティス。(Practice Every Day)

身につけるしくみ ⑤ (表裏)無意識の縁を捉える Unlearning

技を身につけるとは、はじめは意識してやっていたことが、くりかえしによって無意識的になることです。学びは、無意識的な動きの手本をまねることから。速すぎると感じる部分を取り出して、いったんゆっくりにして意識してプラクティスすること。それがだんだん無意識的になるまでくりかえし、ふりかえること。そしてあとでことばにできること。

Learn to unlearn.(学ぶとは、学び直すこと)