ネタ切れ?② [素通りしてない?]

じぶんには関係がない、興味がない。役に立たない。いつも素通りしていると、タネはまかれません。ほんの一瞬でいいから立ち止まることです。気に入ったものに触れてみることです。頭で考えすぎるとおもしろくなくなります。耳でも手でも指でも、まず触れること。触れないと考えられません。はじめは予感です。それが育って後でネタになります。

Don’t always pass by.(たまに立ち止まる)

ネタ切れ?① [決めつけてない?]

アイディアが枯渇している状態を、よく「ネタ切れ」と言いますね。ネタとは、もともと、タネのことです。タネはまかないと芽が出ません。タネまきとは「おもしろそうな話の素材」を集めること?ちがいます。はじめに決めつけないことです。何がおもしろいか、はじめからわかりません。じぶんとつながりをつけておけば、あとからネタになります。

You never know.(後でわかる)

手と耳と目と姿勢のチカラで [英プラカードの活用法]

英プラカードは、ルーティンを牽引するプラクティスの補助ツールです。1日分の対話シードが収まっています。ことばの習得は「じぶんとのつながり」を記憶に刻むこと。全身で身につけることです。「発話・記憶・習慣」の原理にもとづき、聴覚的にも視覚的にも一瞬で捉えられるまとまり(チャンク)をくりかえし出し入れする設計がされています。

寄りそいあえるコミュニケーション (4) [共におなじ路を歩む]

元来、コンピュータは人間があらかじめ決めた用件を入力することで、答えを出力する機械です。入力されない情報は出力できません。人間の心が表れている余白部分を切り落とせば、コンピュータにもその心は伝わりません。エンパシームは、発想を逆転させ、ことばの前後周辺から抽出した情報を、声のカタチ、文字のやりとりと組みあわせてこの制約を克服します。

We are already connected.(私たちはすでにつながっている)

寄りそいあえるコミュニケーション(3)[余白の中に心がある]

メッセージを包む余白部分が、心のつながりをつくる力です。相手とのやりとりが固定され、余白が切り落されたままになると? 行き場がない、追いつめられる、煮つまる、ことばひとつに腹が立つ、といった心の問題が起きます。ネットが日常の大きな比重を占める生活の現場でこそ、本当によりそいあえるコミュニケーションを実現するには?

Walk alongside.(寄りそって)

寄りそいあえるコミュニケーション(2)[メッセージのやりとりだけではない]

心のつながり、寄りそう社会。大切だと言われるのに、なぜか、心はつながらず、寄りそうことがむずかしい。その根本的な理由は、努力不足ではなく、コミュニケーションの本質にあります。相手に対して、用件を伝える、質問に答えるという「メッセージのやりとり」の周辺にこそ、大切な心の動きがあります。それが切り捨てられたままだからです。

What’s holding you back?(何がジャマしている?)

寄りそいあえるコミュニケーション(1)[向きあうばかりではない]

向きあうことが大切。相手にも、じぶんにも。そう言われます。でも、いつも向きあえるわけではありません。向きあうことが大切ということばが出てくる時。それは向きあいづらい何かがある時です。心が不自由な時に、向きあえ!というのは、矛盾していませんか?向きあう以前にすべきことがあります。向きあう以上に、大切なことがあります。

じぶんのフレームをつくる・使う [思い込みに気づく]

自由な創造に必要なもの。それは制約です。脳は無限に近い可能性をもつ神経の集合体であり、何に注意を与えないかという選択に莫大なエネルギーを費します。制約することで脳の仕事が楽になります。エンパシームは、短い時間に集中力を引き出す、新しいフレームです。自然な流れの中に制約をもうけることで、想像の力が発揮されるしくみです。

We break out of the box by stepping into shackles.(足かせをはめることで、現状を打ち破れる)

謙虚、思いやり、感謝の心。

25歳の時、父が他界した。成人してから5年間あまり、半身不随・構音障害で病に伏していた父の看病の日々だった。父の手を取り「ひらがな文字盤」で会話した。父はひらがなで「ひとのため ていねいにいきよ」と言った。あの体験がいまのじぶんに直結している。素手のありがたさ、素声のありがたさよ。いのちのありがたさが希望に変わる。

Stay humble, be giving.(謙虚な心、感謝の心)

未知の世界をのぞく

珪藻(けいそう)は、コンブとおなじように、藻(も)なのですが、水に溶けているガラス分をとりこんで殻をつくります。地球上の1/4の酸素を算出していると言われます。太陽の光でガラスの殻をつくる生き物。川原から拾ってきた石の裏側から、地球全体の何億年まえとつながる想像の世界。その世界を顕微鏡でのぞいてみることができます。

It’s wondrous.(ふしぎはたのしい)