心の免疫をつけるには?|100兆の小さな仲間

レジリエンス(心の回復力)。心の病が増加する一方の現代社会。単に、脳の問題ではなく。免疫系(食べ物や腸内細菌までも含めた、体全体)の問題です。負けない心というと、ガマンしてがんばるイメージがありますね。でも、いつも無理を強いていたのでは、心も体も持ちません。まず、じぶん自身にやさしく、ひと声、かけることです。

Be resilient.(心の免疫力を高めよう)

「原因→結果」ではない|発想を入れかえると可能性が増え)

原因→結果で考えるのが常識とされます。でも実は、世界はそうなっていません。原因も結果もひとつではありません。ある結果があった時に原因だと、ほんの一部分を(じぶんで勝手に)切り取ってそのように決めているだけ。何かをやれば、やりなおすことができます。後からつながりができます。やらなかったことは、やりなおすことができません。

Unlearn the cause-effect rule.(原因→結果のルールを克服しよう)

原因は、あとからできる|さかさまに考えてみる② The Other Way Around

スピノザは「原因は 結果の中で自らの力を表現するもの」だと言います。私たちは、原因によって結果が引き起こされる、と考えますね。でも、ひとつの出来事は様々な要因が組み合わさっているのに、結果から判断して、あとから「原因→結果」のように定めるのです「考え方を変える」には、順序をさかさまにしてみれば、ヒントが得られます。

Try this. See it the other way round. (反対向きに見てごらん)

歩きはじめれば、どの路もつながる

「路を歩く」にもこんなちがいがあります。(1)路を知っていることとその路を歩くことのちがい。(2)路を歩くことと歩き切ることのちがい。(3)路を歩き切ることと路をつくり出すことのちがい。(4)路をつくり出すことと路をわかちあうことのちがい。大切なことは歩きはじめることだけです。歩きはじめれば路がつながっていきます。

Make one step.(一歩を出す)

迷いなさい、未知に出会えるから。

『迷ってはいけない。迷うことは、よくないこと。迷わないようにしよう。迷うことなかれ。迷わないためのスキル、迷ったときのノウハウ。知らないうちに「迷うようなこと」をしない方に、自分をしむけているのかもしれません。入り口から入って、出口からでるのが当たり前。そうではありません。迷いなさい。それは、未知に出逢うこと。

Just ask. It keeps you going.(たずねるだけで、前進)

想像を声にする旅

『旅の絵本』は自分が旅人になって旅をする絵本です。文字はありません。旅の風景の中にはいって楽しむ絵本です。本全体がひとつの旅、見ひらきのページが旅の情景です。いろんな物語のひとこまが、あちこちに、ちりばめられています。声に出して読む旅ができます。あ!こんなところに!ラ・マンチャの騎士キホーテ(ドンキホーテ)がいました。

Discover yourself.(じぶんに出会う)

ひとりだけではない|ジョンレノンと孔子

私たちは、じぶんだけ夢を見ているのでしょうか?いいえ、おなじように夢を見ている人がいます。 私たちは、みなひとりひとりだけれども、決してひとりぼっちではありません。 共に感じる心でつながっているのです。ジョンレノン「イマジン」と孔子「論語」に共通のことば。じぶんを信じて生きなさい。 必ず、共感する人がいます。

I’m not alone.(ひとりぼっちではない)

なんとかなるべ(Things will get better.)

人間にはどうにもならないことがあります。「しかたがない。なんとかなるさ。」ということばを声に出してみるだけで、救われます。それはあきらめのことばではありません。「なんとかならない」というふうに、自分で決めることはできないのですから、あとはゆだねればよいのです。英語の表現にもあります。

Things will turn for the better.

ハーモニーとは「生きている」こと

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスは、こう言いました。「じぶん自身と調和して生きるものは、宇宙と調和して生きる。」じぶんの中だけのハーモニーではなく、宇宙自然に一致して生きることがハーモニーです。人生全体のハーモニーを持とうとすることではなく、行為のひとつひとつを調和させること。宇宙自然と一致させる、ひと時こそ。

He who lives in harmony with himself lives in harmony with the universe.

あたりまえを、心の中で引いてみる|つみへらす⑥ Less is more

心の引き算は「気づき」の具体的なプラクティス。ふだん、何でもあたりまえに思っているから気づかない。気づいていないことに気づくための、具体的な方法が心の引き算です。例えば、感謝の心とは、それが起きなかったことを想像し、声に出してじぶんに聞こえるように言えること。What if (もし〜だったら?)ということばがカギ。

What if it didn’t happen.(もし、起きなかったら?)