勇気は結果ではなく、一歩を踏み出す行為の中にある|海からの贈りもの

成功した人には勇気があり、失敗した人には勇気が足りなかったのでしょうか?いいえ、ちがいます。勇気は、結果ではなく、じぶんを一歩を踏み出す行為の中にあります。成功と失敗は別々の道ではありません。一度で成功するようなことは、チャレンジではありません。何度も試み、失敗を重ねるからこそ、そのくり返しの先に成功が生まれます。

Courage lies not in the outcome, but in the act.(勇気は、結果ではなく、行為の中にある)

母も時なり⑥|Every day is a gift(毎日が、かけがえのないおくりもの)

10年前、心臓手術で臨死を体験した母は、「Every day is a gift.」を毎日声にすることにした。そして、本当に10年が経った。95歳の母は肺炎で呼吸が止まり、救急処置を受けた。三日後、目を開けた母に10年前の肉声を聴かせると、口元が「Every day」と動いた。その声がエンパシームの最初のシードだった。

Every day is a gift.(毎日が贈り物)

雲の上を歩きたい |オキーフ Sky Above Clouds IV

雲の上の空を歩いてみたい。シカゴ美術館の壁一面を飾るジョージア・オキーフ『Sky Above Clouds IV』。晩年、オキーフは視力を失いますが、99歳の生涯、絵を描き続けました。ユキさんは言います。「31年ぶりです。この絵です。空の色、雲の形。心を惹きつけて離しません。絵は心の鏡。いえ、心が絵。心が詩なんですね。」

I like my life. (生きていることが愉しい)

母も時なり⑤|いちばんうれしいことば

94歳の誕生日を前に、母が語った「いちばんうれしいことば」。二十歳で八歳の娘の母となり、苦労を経て深い絆を築いた母。娘との突然の別れを乗り越え、今は私の妻から「お母さん」と呼ばれることを何より喜ぶ。1年半後の今日、病床の母にその肉声を聞かせると、声は出ないが、うなずき、口を動かして「そうよ」と応えた。たましいの絆よ。

ポルケとパラケ|勇気のカギ

「なぜ?」原因や理由を知ろうとするのは「あたりまえ」だと思っていますよね。ところが「なぜ?」には、意外な落とし穴があります。それは、簡単に探せる答えをあてはめてしまうことです。よくわからないことでも、じぶんで原因や理由をつくりだし、それをことばにして決定づけることになります。それを防ぐための、いい方法があります。

¿Para qué?(何のために?)

ロケットだって、ひとりじゃない [気を楽に、身を軽く]

プラクティスはロケットに似ています。でも、ひとりで舞い上がりさっそうと宇宙をゆく姿のことだけではありません。ロケットは(1)ひとりでは飛び立てず(2)身体のほとんどは燃料(3)宇宙空間だから飛び続けられます。ロケットだってひとりではありません。手助けがあり、軌道にのれば飛んでゆけます。気を楽に身を軽くしてゆきましょう。

Being alone is not alone.(ひとりでも、ひとりじゃない)

Be alone to feel connected.(ひとりになるから、つながりがわかる)

じぶんへのアート、じぶんからのアート。

生きていること自体が、じぶんのアート、じぶんへのアート、じぶんからのアート。それは、こんなふうに見えます。挿絵のような絵図、音符の連なった楽譜、文字や記号を添えた詩、じぶんだけの姿勢の鏡、そっとよりそう小さな手紙、声のタネを蒔く土壌、花を育てる花壇、プラクティスの手帳、心がつながる路、など。アートとは自由にうつすこと。

Be yourself.(じぶんになる)

見慣れたものは、見えない|Mr. Beanはどこから来た?

滑稽なふるまいをする、おなじみのMr. Bean。彼は宇宙からやってきたのかもしれません。オープニングをよく見ると空から落ちてきています。ほとんどの人は気づいていなかったかもしれません。先入観があると、何度も見ていることも見過ごしてしまいます。一度そう見えると以前のようには見えない。Unlearningのヒントです。

Once you see it that way, you can’t unsee it.(一度そのように見ると、それ以外のものには見えない)

母も時なり④|創発する心の世界

脳幹梗塞でことばを失った母が、1年半の回復を経て、長男の誕生日を「みんなで、盛大に」と語った。予定のない話でも、それは母の心にいま起きている真実である。記憶と想像は重なり、願いはまだない世界をことばにする。和歌の「もがな」「なむ」にも通じる、人が生きながら心の世界をつくり続ける、創発と回復の姿を母の声から見つめる。

Practice who you become.(なりたいじぶんを、プラクティスする)

おくりものは共感体験|絵本・童話に生きる共感⑦

絵本『わすれられないおくりもの』。アナグマからの贈り物は、残してくれた「声のことば」です。ひとりひとりが思い出して、生活に活かせる「ことば」です。ことばは、共に過ごした時間の結晶。共に感じた体験が、いつでも、現れてきてくれることです。みんなの心の中にアナグマは生きています。みんなが思い出すという行為の中に生きています。

I’m with you. (ともにいるよ)