人生はクイズではなくゲーム。(縮図体験)

Contextoは、推測した単語の位置を手がかりに、できるだけ少ない回数であてるワードゲームです。人生の縮図があります。(1)うまくいく時といかない時(2)ヒントに助けられる時と縛られる時(3)ひとりでも続く時と続かない時(4)1人の方がよい時、2人の方がよい時、3人の方がよい時。人生はクイズではなく、ゲームです。

Life is a game, not a quiz.(人生はクイズではなく、ゲーム)

心のB面をかけよう③(克己心のスイッチ)

克己(こっき)心ということばがあります。己(おのれ)に克(か)つ。じぶんに勝つ?負けない?よく考えてみると変ですよね。じぶんは闘う相手ではないはずです。心の働きをA面とB面で捉えるとわかりやすくなります。A面は自己中心の心。B面は自己中心を取り外す心。克己とは、B面がA面を超えること。心の状態がまさる(克つ)ことです。

Improve yourself. (じぶんをよくする)

かぞえられる、という力を活かす

「皿の上の果物を足すと、全部で何個ですか?」考えてみると不思議です。なぜ、ちがうものを足すことができるのか?私たちは、視覚、触覚、味覚で、違いを知っています。その一方で、そういう小さいことは、いったん忘れて、つぶのような「もの」として、抽象化する能力も備わっています。「小さいことは忘れて」答えよ、と言っているわけです。

Count anything.(なんでも数えてみよ)

Champagne

見方を変える [シャンパンは、栓を抜くのではない]

ソムリエはシャンパンを開栓する時に音を立てません。左手で栓の部分を握って固定し、右手でボトルの底をゆっくり回します。すると発泡の勢いで栓は自然にスッと抜けます。栓は抜くものという固定観念。ものの見方を変えるヒントは身近なところにたくさんあります。見ているつもりでも実は見えていない、ということを思い出すことです。

Turn the other side.(反対側を回してみよ)

贈ることのありがたさ

オー・ヘンリー作『賢人の贈り物』は、一見失敗談に見える偶然のできごとを、この世でもっともwiseなことだと結びます。じぶんよりも相手を大切にするお互いの心が確かめられたこと。wiseとは、頭がいいことではなく、習慣によって培われた知恵のこと。それは偶然起こるようで、ふだんの行いの中に種がまかれています。

Things happen.(ものごとは、起きる)

雲の上を歩きたい (オキーフ Sky Above Clouds IV)

雲の上の空を歩いてみたい。シカゴ美術館の壁一面を飾るジョージア・オキーフ『Sky Above Clouds IV』。晩年、オキーフは視力を失いますが、99歳の生涯、絵を描き続けました。ユキさんは言います。「31年ぶりです。この絵です。空の色、雲の形。心を惹きつけて離しません。絵は心の鏡。いえ、心が絵。心が詩なんですね。」

I like my life. (生きていることが愉しい)

コンピュータの人間の対話(エンゲルバート博士とと共に)

マウスの父、ダグラス・エンゲルバートさんは、コンピュータ・マウスの発明者として知られます。その画期的な発明のみならず、現代のコンピュータ生活の原型をつくった人です。ところが長い年月にわたり、コンピュータを自由に使うことを目指したエンゲルバートさんの研究は、どこからも支援を得られませんでした。すべてに共通するお話です。

The rate at which a person can mature is directly proportional to the embarrassment he can tolerate.(どれだけ成長できるかは、どれだけ恥ずかしい思いに耐えられるかに比例する)

無双の勇姿・大谷翔平(夢がじぶんをつくる、というセリフを声で育てる)

「人生に夢があるのではない。夢が人生をつくるのだ。」無双の勇姿、大谷翔平選手。私たちは、その「結果」をまねることはできません。が、大谷翔平選手の「原因」をまねることはできます。なりたいじぶんに「なりきる」こと。そのような1日を過ごしたか、毎日、確かめることです。夢は、大切なことばを、育てることです。

Be the one and only.(無双の勇姿たれ)

音楽の統計でふりかえるじぶん

T君は言います。「Spotifyで聴いています。年末、年間のリスニング統計データが送られてきます。40,000分(655時間)。500アーティスト、1500曲。Top5で50%。Top10で65%ぐらい。」T君のTop10、集中度が高く、何かに似ています。私たちが使っている単語の使用頻度。Top 100の単語で65%。

Music is who you are.(音楽でじぶんがわかる)

指のオクターブ感覚のように(ひと息のセリフリズム感覚を)

Keyboard geography (1オクターブの鍵盤感覚)ということばあります。です。指でオクターブの感覚を身につけること。下を向いてひかない。ことばの習得もよく似ています。ことばは、音の列。ひと息ぶん、2秒ほどのセリフの中に連なる音節のリズム、全体感を捉えること。身体感覚を身につけると聞き取れるようになります。

Embrace the right form.(正しいフォームを身につけて)