道があるから歩める(トレイルにゆだねて①)
道があるから歩むことができる。道をたどっていくことで迷わずに進める。ある地点にたどりつくことができる。だんだん高いところへも登っていける。一本の道にいくつもの自由が生まれます。そして、その一本が次の道、別の道につながり、そうやって世界が広がっていきます。歩む時間が、つながりをつくり、じぶんの中に意味を生み出すからです。
A path is a way of making sense of the world.(道とは世界の意味を見出す方法)
エンパレットのカテゴリー Inspire 発想
道があるから歩むことができる。道をたどっていくことで迷わずに進める。ある地点にたどりつくことができる。だんだん高いところへも登っていける。一本の道にいくつもの自由が生まれます。そして、その一本が次の道、別の道につながり、そうやって世界が広がっていきます。歩む時間が、つながりをつくり、じぶんの中に意味を生み出すからです。
A path is a way of making sense of the world.(道とは世界の意味を見出す方法)
「これはパイプではない」という絵があります。文字、写真、映像。情報は現実が表現されたものであって、現実そのものではありません。私たちは、そのあたりまえのことを忘れ、現実であるかのような錯覚を抱いています。だれかに教えてもらって何かの知識をうる、言いますね。情報というものを入手することが知識だと勘違いしているのです。
Everything we see hides another thing.(見えるものが他のものを見えなくしている))
私たちはふだん、こんなふうに聞くことに慣れています。「◯◯に、どんな意味がある?」◯◯する、行為にこそ、意味があります。夢に意味があるのではなく、じぶんが夢を見たこと、に意味がある。人生に意味があるのではなく、じぶんが生きていることに、意味がある。意味ということばに意味があるのではなく、意味が生まれることに意味がある。
The meaning of life is in the living. (人生の意味は生きていることの中に)
作家ボルヘスは言います。「よく、あなたの小説にはどんな意味があるかと聞かれます。物語そのものが意味です。物語は何かを言い表すための半分の真実ではなく、物語自体が真実なのです。」私たちは気づかぬうちに、常識的な考えに囚われ、目的が先にあるものだと考えてしまいます。この話によく似た体験があります。その典型が夢です。
The story itself has its own reality.(ストーリーを語ること自体に真実がある)
夢は現実の投影された「つくり話」か?それとも、つくり話による、夢という現実か?眠っている間にも脳は働いています。つくり話は想像の産物。目をつぶって見る、自作自演の映画。いろんな人やモノが自由に出演する番組。しようとすることが不自由で思うようにならない物語。と、決めつけるわけにもいかない、予想のつかない現実でもあります。
Dreams work when you live them.(それを生きることで夢になる)
心は身体の中に入っている、持ちもの。ふだんそう思っていますよね。でも、落ちついている時もあれば、あせっている時もあります。その時々で、ちがうココロ。こんなふうに考えてみましょう。ふだんの自分はA面の心。ふりかえるひと時、[いま] は、B面のココロ。エンパシームは、ふりかえる時間、B面の、やわらぐココロをすくいとります。
We are life.(生きる存在)
天動説は、Geocentrism。 地球を中心にして宇宙の星が動くという見方。一方、地動説は、Heliocentrism。太陽を中心にして、地球が動いているという見方。地動説が正しくて、天動説はまちがっているという知識が定着していますが、本質は「どちらが正しい答えか?」ではなく、全体をどのように見るかです。
Try to see it the other way around.(向こう側から見てみよう)
笑顔は心の窓。心が笑顔だと表情に表れます。日頃、心から微笑むプラクティスをしていると、自然に「デュシェンヌ・スマイル」が表れます。作為的にできないからこそ、ふだんの笑顔が大切。微笑む習慣がないのに、突然、相手に笑顔で働きかけることはできません。相手に心をひらき、じぶんから関わろうとする心が本当の笑顔になるのです。
Open up your heart.(心をひらいて)
そっと、あなたの背中を押すことば。「チャンスがあればつかむべきだ」という意味でありません。チャンスとは、偶然、たまたま、起きること。だから、「これはチャンスだ!」という具合には明らかなものはほとんどありません。「やってみよう」と思う時に、チャンスになるのです。だから、日頃から、じぶんに声をかけておくことなのです。
Take a chance!(やってごらんよ)
川の流れに乗る小舟は、穏やかで効率的な人生の象徴。が、自分の損得を優先する合理的な考えは、困難に直面した時に、あきらめずに続けるための障害になります。一方、気球に乗り空高く舞い上がれば、広い視野と自由な心を持ち、川全体を見渡せます。そんなイメージを持たせてくれることばが、努力する継続力を支え、あなたの未来を拓きます。
Aspiration takes you anywhere.(広い心が可能性を拓く)