トライするから変わる(やる前に結論を決めつけるクセ)|Unlearning ⑥
やる前から「たぶん無理」と決めつけていませんか。30%のチャンスも5回あれば、少なくとも1回起こる確率は80%を超えます。しかも、トライすれば経験が生まれ、次の条件も変わる。感覚でつくった「たぶん」を確率と思い込み、じぶんで可能性を下げるクセに気づく。トライして、未来の確率を動かすUnlearningのプラクティス。
Trying changes the odds.(トライすると確率が変わる)
やる前から「たぶん無理」と決めつけていませんか。30%のチャンスも5回あれば、少なくとも1回起こる確率は80%を超えます。しかも、トライすれば経験が生まれ、次の条件も変わる。感覚でつくった「たぶん」を確率と思い込み、じぶんで可能性を下げるクセに気づく。トライして、未来の確率を動かすUnlearningのプラクティス。
Trying changes the odds.(トライすると確率が変わる)
私たちは、何かができるとその原因をじぶんの意志や能力、努力に求めがちです。でも、行為はじぶんだけで生まれません。環境が行為を可能にする「アフォーダンス」に目を向けることです。「おかげさま」と声に出せば、じぶんだけが原因という見方を外し、あたりまえで見えなくなっているものに気づけます。見方を切り替えるプラクティスです。
What made it possible?(何のおかげ?)
うまくいかないと「まだ足りない」と思い、もっとやろうとする。でも、原因は不足ではなく、すでにある邪魔かもしれない。見えないボトルネックや、くり返しているクセに気づき、ひとつずつ減らしていく。足す前に引いてみる。減らすことで本来の力が働き、ゆとりや可能性が生まれてくる。じぶんの中に余白もできる。Less is more.
Less is more.(減らすことで、得られる)
成功、習得、継続、習慣。ことばで名前をつけると、実体のないものも、ひとつの「もの」のように見えてきます。ことばは、そこにないものまで語れる人間の力です。だからこそ、名前と実際に起きていることを取り違えないこと。それはどういう状態か、実際に何をしたのかと問い直し、概念を実体と思い込むクセをUnlearningします。
There is no such thing. (そんなものはない)
教材やレッスンは買えても、能力は外から買えません。じぶんの内側に育つものです。それなのに、私たちは答えを外に、しかも先に求めがちです。じぶんで考え、やってみて、確かめる。そのプロセスからじぶんの答えが生まれます。答えは先にもらうものではなく、内側につくる。「答えは外」「先に聞くと得」という暗黙の前提を取り外しましょう。
No can practice for you.(だれも、じぶんの代わりに練習できない)
私たちは結果を原因だと思い込み、後から理由づけしてしまうことがあります。「忙しいからできない」「勇気がないからやらない」「聞き取れればまねできる」。本当にそうでしょうか。話を逆にしてみると見えなかった原因が見えてきます。さかさまに言ってみると、いつもの見方が反転し、新鮮になる。それがUnlearningのプラクティス。
What if it’s the other way around? (話が逆だったとしたら?)
赤ちゃんは、生まれる前から耳を持っています。何も知らない、未知の世界に対して、すでに開いているのです。はじめの手の持ちの力「耳」からはじめの一歩を踏み出します。前に道があるから歩くのではなく、歩いた後にそこが道になる。私たちは皆、そうやって未知の中へ一歩を踏み出してきました。未知にじぶんを向ける力の源はそこにあります。
Aspiration. Life is becoming.(人生は、ねがいになること)
あなたの夢は何ですか?私たちは何度もこの質問を受けてきました。でも、この質問はなかなか答えられない性質のものです。夢がないからではありません。多くの場合、後からふりかえって初めて気づきます。夢は未知。まだわからないから、夢。歩き始めて少しずつ夢ができてくる。何度もくりかえし、ことばにしていくうち、夢になってくるのです。
Aspiration is an act of self-agency. (ねがいは自覚のふるまい)
心に響いたことばも、声にしなければ、いつの間にか薄れていく。外から届いたことばを、じぶんの声にする。じぶんの身体を通して発することで、ことばは情報ではなく、じぶんの内側で育つ力になる。じぶんから出た声が、じぶんの耳に届く。その循環が、まだ形になっていなかった思いを、じぶんのふるまいを、静かに少しずつ変えていく力になる。
Sow a seed.(声のタネをまく)
自転車に初めて乗れた日のことを覚えていますか。補助輪を外す時が来て、何度も転んでは立ち上がり、乗れる時が来ました。「もっと乗りたい」という思いがあったからです。その思いがプラクティスを生み、くり返しが力になります。Aspirationとは、内側から生まれ、じぶんを動かす力。あなたはすでにその力を使った経験があります。
Aspiration grows from within. (思いは内側から育つ)