心のB面をかけよう②|折れない心に切り替える
英語にこういう表現があります。Don’t give in to yourself. (じぶんに負けないで)give inとは、退く、降参すること。心が「負けた状態」に向かうことです。負けた状態とは、言い換えると、心のA面でいきづまることです。ふだんの生活はギッシリつまっていて、前に進めない。だから、心のB面がいります。
Don’t give in. (負けない心を)
英語にこういう表現があります。Don’t give in to yourself. (じぶんに負けないで)give inとは、退く、降参すること。心が「負けた状態」に向かうことです。負けた状態とは、言い換えると、心のA面でいきづまることです。ふだんの生活はギッシリつまっていて、前に進めない。だから、心のB面がいります。
Don’t give in. (負けない心を)
心の切り替えが必要だとわかっていても、なかなかできないですよね?なぜかといえば、心に切り替えスイッチはついていないからです。じぶんのふるまいで、切り替える必要があります。心の働きにはふたつあります。A面:じぶん勝手な心(ふだんは気づいていない)と、B面:じぶん勝手ではない心(A面のじぶんに気づく時)。B面をかけるには?
Embrace the B-side. (B面でいこう)
ソクラテスの「汝(じぶん)を知れ」ほど、ほとんど正反対の意味に受け取られていることばはありません。「じぶんを知れ」とは、知ったつもりになることではなく、また「自分には、その知識がない」ということでもありません。じぶんを知るとは「じぶんは知らない」ということに気づき、それを声に出していつも思い出せるようにすることです。
Say you don’t know it.(じぶんが知らないことを、そのまま、知らないと言う)
アートさんのオススメのひとつは、I am blessed. 1秒ほどで言える短いセリフです。日本語にすると「おかげさま」。みなさんのおかげでじぶんがある。運と縁のおかげで生きてきた。「もう、たくさんの贈り物をもらってきたんだ。」と声にすることが大切だと、アートさんは言います。ことばを身につけることが心得になるからです。
I am blessed.
マイケル・ポランニーはこう言いました。「人は語れるより、多くのことを知っている」。暗黙知ということばで知られます。人間の知性の本質は「コミットメントによる知」だと言うのです。「コミットする」とは、物事をじぶん自身としっかり結びつけることです。心をこめる。身をもって関わる姿勢が学びと知性の本質。共感を活かすことです。
We know more than we can tell.(人は語れるより、多くのことを知っている)
「相手」というと、人間の、それも関係のある人を相手と考えますね。でも実は「相手」になる「もの」や「こと」は無数にあります。身のまわりのもの、出会うものと、ふれあう時、じぶんがその「相手」になっています。ひとりでいても、決して「ひとりっきり」ではありません。じぶんから相手になれば「にこやか」な気持ちが生まれます。
I am because you are.(あなたがいるから、私もある)
成功した人には勇気があり、失敗した人には勇気が足りなかったのでしょうか?いいえ、ちがいます。勇気は、結果ではなく、じぶんを一歩を踏み出す行為の中にあります。成功と失敗は別々の道ではありません。一度で成功するようなことは、チャレンジではありません。何度も試み、失敗を重ねるからこそ、そのくり返しの先に成功が生まれます。
Courage lies not in the outcome, but in the act.(勇気は、結果ではなく、行為の中にある)
10年前、心臓手術で臨死を体験した母は、「Every day is a gift.」を毎日声にすることにした。そして、本当に10年が経った。95歳の母は肺炎で呼吸が止まり、救急処置を受けた。三日後、目を開けた母に10年前の肉声を聴かせると、口元が「Every day」と動いた。その声がエンパシームの最初のシードだった。
Every day is a gift.(毎日が贈り物)
やりっぱなしでも、いっぺんにやっても、身につきません。時間をおいてふりかえってはじめてプラクティスになります。じぶんをふりかえるとは、思い出すこと、継続すること、自覚すること、寄り添うこと。大切なことは、ふりかえるカタチ(フォーム)をつくり、そうなるようにしむけることです。でないと、ふりかえらないままになります。
Reflect on yourself.(じぶんをふりかえる)
「I’m humbled. じぶんが謙虚な気持ちになれるという意味です。ありがたいと思える時。共感を抱く気持ち。物事を素直に受け入れる時、心のとびらがすっと開きます。humbleになれば、未知の可能性が生まれます。それは、じぶんに気づくこと。声に出して言ってみましょう。静穏の空気に声が響く時、humbleになっています。