にこやかになれる

「相手」というと、人間の、それも関係のある人を相手と考えますね。でも実は「相手」になる「もの」や「こと」は無数にあります。身のまわりのもの、出会うものと、ふれあう時、じぶんがその「相手」になっています。ひとりでいても、決して「ひとりっきり」ではありません。じぶんから相手になれば「にこやか」な気持ちが生まれます。

Keep your smile.(いつも、にこやか)

手にとって小さな変化が見えること

アリストテレスはこう言いました。「人間は物事を繰り返す存在。人生は習慣の蓄積からできている。」しかし、「習慣をつける」という行為は存在しません。ひとつひとつのふるまいがつながっていくことが、習慣になるのです。エンパシームはプラクティスの場をつくります。じぶんにむけて語ることばを後から手にとるようにたどることができます。

Make a small change.
(小さな変化を。)

考えを発明する ③ そのつもりになるだけで

Invention is the mother of necessity.(発明は、必要の母)

必要は発明の母ということばがありますが、じつは、発明は必要の母でもあります。発明は、答えを探すのではなくて問題を見つけること。それがもうそこにあるつもりで、想像したもので、何かが解決できることが、問題の発見。想像が先にありコンセプトがつくって、それでどんな問題が解決するのか。つくってみる。試して、具体化することが発明。

考えを発明する ② 答えではなく、問題を見つける

発明とは、問題を解決するような役に立つものをつくることではなく、まず、問題を発見することです。これまでそのようには誰も見ていなかったことに、新しい見方をつくること。解決策を探すのではなく、問題を探すのです。発明は日常生活の中で「あたりまえになっている」じぶんの見方に新しい風をいれること。逆さまに想像してみることです。

Create ideas that you can find problems to solve with.(解決すべき問題を見つけるためのアイディアをつくれ)

エンパシームで希望のみちをひらこう。

「じぶん」のかわりには、だれも生きられない。だれもがみな、おなじように、一度かぎりの、じぶんを生きている。だれもがみな、共感するじぶん。そして、つながりあう存在。他者とふれあい、共にあることが感じられる時、心がひらき、じぶんとまわりの世界を結びつける路ができる。共感のはたらきが、じぶんを学ぶ路。エンパシームメソッドへ。

Practice Empatheme.

共に痛む

兄が痛みで苦しんでいるという話を聞いた。I feel your pain. 私にも同じ受難体験がある。滑液包炎。人間の体の関節には潤滑油の袋がある。それが炎症を起こす。問題は、違和感がある時に無理に動かしてしまう事で本格的に炎症を引き起こすこと。Compassionということばを思い出す。同じように痛みを感じること。

I feel your pain.

よい習慣づくりとは?

じぶんに変化をもたらすために。 思いと姿勢を身につけ、よい習慣づくりを支える方法エンパシームメソッドと、あなたの日々のルーティンプラクティスによりそうサービスを提供します。テクノロジーを「作法」と一体化させ、じぶんの中に眠っていた力を引き出し、その力を周囲の力とむすびつけ、じぶんに変化をもたらす大きな力に変えます。

実は、オウンゴール?

ふだん私たちは「いのちがあるから、生きている。いのちは生命体。ひとつの個体が生きている。」と考えます。でも実は、そうではなく、生きていることを「いのち」と呼ぶ方がふさわしいのです。なぜなら、生きているという現象は、まわりの環境とのやりとりなしは、ありえないからです。いのちがひとつだけ、先にある、ということはないのです。

Inspire imagination.

共感素を、みんなでつくろう。

エンパシームによって、じぶんに身近な世界がこれまでと違って感じられるようになりました。きっかけは、さかのぼって、あとから生まれます。エンパシームで短いことばを声にすると、そこに後から意味が生まれてきます。ねがいとは、ねがう気持ちをくりかえすプラクティスのこと、そのものです。そして、それは植物のように育つものなのです。

共感の精錬(フォトエッセイシリーズ)

「共感の精錬」というテーマでつづるフォトエッセイ(13回シリーズ)です。サイエンス、アート、ヒストリー、フィロソフィー、テクノロジー。分野のわけへだてなく、想像を自在に結びあわせる試み。現代の文明社会をよりよく生きる手がかりは、すべての人の「じぶん」という資源を精錬することにあります。共感を精錬するプラクティスこそ。