Give Thanks

Thanksgivingとは、Give thanks. ありがとうと声にすること。Thanksはもらうものではなくあげるもの。 声にだして確かめ、贈ることば。みんなが声でわかちあうこと。感謝は、人にだけではありません。いまこうして字を書いてくれる指、ペン、ノートにも。ありがとうと、空気を響かせて伝えてくれる声にも。

I am grateful for what I am and have.

しない力

何かをする力は何かをしない力にある(アリストテレス)。何かを成しとげるには、多くをしなければいけないと考えますが、いろいろやろううちに、エネルギーは消耗します。じぶんの身体や心を疲れさせるようなことを、しないことで、何かをする力が湧いてきます。入力過剰の1日、ほんのひと時それを和らげる時間を持ちましょう。引き算の要領。

What lies in our power to do, it lies in our power not to do.(何かをする力は、何かをしない力にある)

Fear of Fear (おそれる気持ちがこわい)

We fear being fearful.(恐れることを恐れている)

失敗を恐れるな、と言いますが、私たちは、実は、恐れることを恐れている、怖い気持ちになることが怖いのです。じぶんの損得で考えることを、もっとへらすと、勇気が湧いてきます。じぶんの持ち物だと思っているものも、なかったと思ってみると、物事がちがって感じられるでしょう。はじめから足し算ばかりでなく、引き算で考えてみることです。

3歳の心にも、ことばは響く

修養は身をもっておこない、心を養うこと。習慣をつくることは、じぶんが変わるように、しむけること。だからどうありたいか、ねがいの方向づけが大切です。じぶんは「どのようなおこない」をする人になりたいか、を表すことばがその方向づけになります。なりたいじぶんを表すことばをひとこと、じぶんにむけて声にして、じぶんで聞くこと。

Be a practitioner.

水にうつる月のように

じぶんをふりかえることなしに、習慣を身につけることはできません。でも、アクティビティトラッキング(行動の記録を達成率で評価する)だけでは、じぶんの姿、じぶんの変化(ねがい)の方向を確かめることにはならないのです。ふだんのじぶんがそこに映るようにして、それを写して後から確かめることで、続いている状態を大切にすることです。

マインドフルとは修養すること

マインドフルネス・プラクティスとは、修養することです。修養は「身をもっておこない、心を養う」ことです。「修」は「身をおさめる」こと。学んで身につけることです。「養」の「やしなう」は、じぶんという土に種をまき、育てるイメージ。じぶんを気づかい、自身を励ますことばが種になり、それを養っていく道のりが修養になります。

Cultivate Yourself.(心の手入れをしよう)

修養のイノベーション (3) エンパシームでひらく路

テクノロジーも小さな身体所作の友になり 、じぶんを育てる修養の手助けになるために、エンパシーム (Empatheme) は編み出されました。エンパシームは、毎日のプラクティスで「じぶん自身の後ろ姿をそっと写す鏡」の発明。また、声のカプセルをわかちあって、 身近な社会で広く活用できるメディアです。

おどろくこと、たずねること

哲学の語源、フィロソフィアとは、知恵を愛し、求めることです。フィロ(愛する)+ソフィア(知)=フィロソフィア(愛知)。本来、哲学は、説明するものではなく、実践することです。私たちは、ものごとに慣れてしまい、おどろかなくなります。未知に心のとびらを開くには?たずねることです。そのプラクティスで、世界の見え方が変わります。

Ask yourself.

肝心なことをひとつだけ

よい習慣をつくるには、はじめに何をしますか?身のまわりをかたづけることです。きれいにすることではなく、大切なことに集中すること。目に見えてわかるようにしておくこと。スマホ画面もエンパシームひとつだけの画面をわけることで、プラクティスがはじめやすくなります。習慣づくりは、シンプル・ミニマルの力を味方にすることです。

Clear your surroundings.

習慣:いちばん肝心なこと ⑧ みちゆくときよ

小さな習慣を身につけるとは、生活の全部を変えようとすることではありません。いちばん大切なことに集中して具体的にプラクティスすることです。身のまわりの存在がありがたいと感じられる瞬間をふりかえり、「あたりまえ」から離れることです。習慣づくりのエッセンスは、ねがいを育てる路(みち)つくり、未知(みち)と出会うことです。