毎日まわるしくみ|Recursion⑥ × 英語耳° スローにして比較する(Contrast)

気づくとはどういうことか?それは、違いを見つけること。お手本とじぶんの声、前のじぶんと今のじぶんを何度も聞き比べるから、違いや変化に気づけます。気づけない違いは、スローにして時間を広げ、小さなズレを捉える。聞き直し、比べ、書き、もう一度声にする。気づけないじぶんを助けながら、自分で気づき、直せるプラクティスを育てます。

Listen to your voice. Slow it down. (じぶんを聞き直す。じっくりと)

You’re good. [いいよ、ではない](ことばの本質は心)

雨あがりの土曜日。水たまりのできた、ぬかる山路。後ろ方から、はしゃぐ声と足音が近づいて来ます。何が起きるか、想像が浮かんだ瞬間、こんな声が聞こえてきました。Hey, you’re good.(水たまりに入らないでね)わざわざやらないでよい、という意味です。日常の会話は、すべて想像の世界です。相手を察する行為そのもの。

I’m good.(だいじょうぶ)

毎日まわるしくみ|Recursion⑤ × 英語耳° 文字ではなく、場面を思い出す(Recall)

文字で覚えた英語には、日本語の音のしくみでつくったFAKE音が結びついています。文字に戻らず、手本で聞いた実音を思い出す。そのために、相手の表情や動き、情景を思い浮かべます。場面と意味と音を結び、手本なしで想起して、すぐ声に出す。英語耳°トレイルは、思い出すこと自体をくり返し、必要な瞬間に音を呼び起こす力を育てます。

Recall the scene. (場面を思い出す)

習慣:いちばん肝心なこと ④ 「あたりまえ」をやめる

「しようと思っていることができない」ことの裏側には「しないでいいこと」をやっているじぶん自身の姿があります。しないでいいことに、気がつかないままでいるのです。それは、何でも手に入れること、じぶんが得をしようとすることが「あたりまえの心」になっていて、それに慣れすぎているからです。気づくためのプラクティスが必要です。

毎日まわるしくみ|Recursion④ × 英語耳° 秒内の瞬発力を鍛える(Process))

ことばは、考えてから処理するのでは間に合いません。聞こえた音を認知し、記憶から取り出し、声にして再現するまでを秒内で行う。短いセリフに時間制約をかけて反復し、時間をかければできることを、その場で瞬時にできる処理へ変えていきます。聞く、取り出す、声にする。その一連の動きを短時間で何度も回し、会話で使える瞬発力を鍛えます。

Process it with intensity. (処理力を鍛える)

内側が育つ|Grow From Within ② 教えたと身についたは同じではない

魚が一匹も釣れなくても「釣りをした」と言えます。同じように、教えれば「教えた」と言えます。でも、それは相手が身につけたことを意味しません。釣り方やコツは教えられても、実際にやるのは本人です。「教える」と「身につける」の間には、本人がじぶんでするプラクティスがあります。教えるしくみはあってもプラクティスが欠落しています。

魚が一匹も釣れなくても「釣りをした」と言えます。同じように、教えれば「教えた」と言えます。でも、それは相手が身につけたことを意味しません。釣り方やコツは教えられても、実際にやるのは本人です。「教える」と「身につける」の間には、本人がじぶんでするプラクティスがあります。教えるしくみはあってもプラクティスが欠落しています。

毎日まわるしくみ|Recursion③ × 英語耳° ビートにあわせて音を縮める(Beat)

ビートとは、音を等間隔に刻む時間単位です。英語は、ストレスから次のストレスまでの時間にあわせて、間の音を短くし、弱め、つなぎ、ときには端折ります。手本の音の長短を聞き、日本語のように一つひとつの音を均等に並べず、ビートの時間枠に収めてセリフ全体をまねる。速すぎて聞こえない音の正体を、耳と声でつかむプラクティスです。

Fit to the beat. (ビートに乗せて言う)

It may work うまくいくかも

Work(はたらく)とは「何かが動くこと」です。例えば、疲れて頭が回らないという時、workしていない、はたらいていない、と表現します。It works という表現には、意外な効用があります。それは、何かをした時に、自分の成功・失敗を語るのではなくて、相手の視点で語れることです。自分で「失敗」だと決めつけないことです。

Nothing will work unless you do.(じぶんでやらないとうまくいかない).

毎日まわるしくみ|Recursion② × 英語耳° チャンクに分けてつなげる(Chunk))

英語の音は、単語ごとにはっきり区切られず、短くつながったまとまり「チャンク」として流れます。文字の区切りに縛られず、聞こえた音のまとまりを小さく分けてまね、またつなげる。それをくりかえすことで、知っている単語と実際に耳に入る音のギャップに気づきます。単語をひとつずつ読むのではなく、音の長さやつながりごとに声に出すこと。

Chunk the sound. (音をまとまりにする)

原理を身につける (1) ことばは〇〇。

母語の日本語。音で身につけています。文字で覚えることもできますが、身体で身につけるのは、音。ふだん、話したり、聞いたりする身体運動は、ほとんど無意識的です。ことばは音だという根源的なことに気づきにくいのです。言語習得の基本原理は、身体で音をつくりだし、相手の音を捉え、それを脳内でイメージと結びつけられることです。

Language is sound.(言語は音)