Fear of Fear (おそれる気持ちがこわい)

We fear being fearful.(恐れることを恐れている)

失敗を恐れるな、と言いますが、私たちは、実は、恐れることを恐れている、怖い気持ちになることが怖いのです。じぶんの損得で考えることを、もっとへらすと、勇気が湧いてきます。じぶんの持ち物だと思っているものも、なかったと思ってみると、物事がちがって感じられるでしょう。はじめから足し算ばかりでなく、引き算で考えてみることです。

目的は、ねがいの中にある

生きる目的は何か?このような質問されると、どこかに答えがあり、それを求めて探すべきことのような気になります。ところが、カントは明快にこう言います。「人間は何のために存在するのかという問いは、そもそも無意味である。じぶん自身の中にいちばん大切な目的がある。存在しない設問を立てて迷ってはいけない。目的はねがいの中にある。」

The purpose of life is a life of purpose.(人生の目的は、ねがいを育てて生きること)

わけへだてはいらない [心は自由]

胡蝶こちょうの夢という話があります。「ある時、夢の中で蝶になり、じぶんが荘周であることを忘れていた。ふと目が覚める。荘周が夢で蝶となっていたのか、蝶が荘周となっていたのか。」身のまわりの自然に心を寄せるだけでおのずと想像力は働きます。蝶の気分になれる時、それは夢であり、現実でもあります。本来、心は自由。わけへだてはいりません。

Inspire imagination. ひらめく。

プラクティスの意味③(フィードバックとフィードフォワード)

フィードバックもフィードフォワードも、ものごとの手順、流れのあるシステムの機能から生まれたことばです。どちらも大切な役割があります。じぶんを具体的にふりかえり、気づきをうるために。フィードフォワードは、ただの前向きの気持ちではなくて、未知(わからないこと)へじぶんを向けるために、ことばに出して発想をつなぐことです。

Give yourself Feedback and Feedforward.(フィードバックとフィードフォワードの両方を)

プラクティスの意味 ② (むずかしかったことがやさしくなる、変化のプロセス)

プラクティスとは、むずかしかったことがやさしくなること。じぶんが変化すること。コンスタントにできるようになること。じぶんが変化するプロセスがプラクティス。どんなことも、はじめは、むずかしいもの。でも、続けているうちに、じぶんとのつながりができ、だんだんうまくなります。じぶんとのつながりをつくるプロセスがプラクティス。

All things are difficult before they are easy.(どんなことも、やさしくなる)

プラクティスの意味 ①(しっかり整理すると)

プラテクィスとは何か?① じぶんでする ② 身体でする ③ 定期的にする ④ くりかえしする ⑤ ふりかえる ⑥ 自分が変化する ⑦ 習慣になる。Practice は 、実践+練習+習慣の自覚です。プラクティスとは何かを成し遂げることではなく、よい状態に導く、方向づけ。じぶんに変化をもたらす力を引き出すしくみです。

It helps you do and get better.(実際にやって、うまくなるのを手助けする)

見えない・聞こえないからこそ、ある [想像の核心]

想像してみてください。森で風が吹いています。オークの木々がゆれています。ザワザワ、音がしているはずですよね。いいえ。木々の揺らぎ自体に音はありません。音はあなたがそこにいる時だけ、あなたの耳に聞こえます。 聞こえないはずのものが、ある。というより、聞こえないから想像するのです。見えない・聞こえないからこそ、あるのです。

It exists in your imagination.(想像の中に存在する)

眠りはいのち④ 夢を活かす

「夢を活かす」とは?あたりまえに思っていた「眠り」を大切にする心を学ぶこと。そこから出発して、じぶんを学ぶきっかけをつくること。でも、大事だという知識を得たことで、おわりにしないで、もう一歩進めましょう。よく眠れたことを、よろこびましょう。エンパシームに、seedをひとつ、ひと声、残すことが糧になります。

Sleep creates dreams.(眠りが夢をつくる)

間[ま]をつくる③ [空の間、時の間、人の間]による根源的な力

空間の間も、時間の間も、じぶんと相手とのふれあいから生まれます。間の根源は、共感的な想像が湧き起こる場、その瞬間。息と声と姿勢で形になります。ただし、急にはつくれません。間には、必ず、ひとつふたつと数えられる、順番のある流れが必要です。エンパシームはその流れをつくってカプセルにおさめ、人と人とのほどよい間をつくります。

You have the power.(その力がある)

間[ま]をつくる② [小さな間が姿勢をつくるのは、なぜ?]

急かされている日常、最も大切なことは小さな間をつくることです。それは端的に言うと、しずかに、ゆっくり息を吐き出すことです。それだけで、一度の呼吸の長さが倍になります!その時間が、間[ま]です。ほどよい間隔とか適切なタイミングといっても漠然としています。そのものさしとなる、大切な宝物が私たちの心身には備わっているのです。

Breathe out.(息を吐き出せ)