心の溝を克服するために (3)
よい習慣づくりの情報は無数にありますが、実現は容易ではありません。習慣をづくりの自己啓発本は数え切れませんが、「実際にやって、ふりかえる」現場がとても少ないのです。エンパシームは、精神的なエネルギーを減衰させるのではなく、持続させる手助けになるテクノロジー。そして、そのテクノロジーをよい習慣化にするフィロソフィーです。
Practice Empatheme.
よい習慣づくりの情報は無数にありますが、実現は容易ではありません。習慣をづくりの自己啓発本は数え切れませんが、「実際にやって、ふりかえる」現場がとても少ないのです。エンパシームは、精神的なエネルギーを減衰させるのではなく、持続させる手助けになるテクノロジー。そして、そのテクノロジーをよい習慣化にするフィロソフィーです。
Practice Empatheme.
家族だから「無条件の絆」が与えられているのではない。絆は、心をわかちあうふるまいの中にある。「おはよう」のひと声でよい。ふれあい、たしかめられることで、私たちは、すでに共感の結びあう世界に生きていることに気づく。つながっているからこそ、すべての物事、家族も、じぶんも、みな、ひとつずつ、固有の存在であることにも気づける。
We live in connection.
谷川健一先生の著作には、実証的な方法の上に想像力を働かせれば、目の前の世界とつながることができるという秘密が惜しげもなく語られている。じぶんという人間が、大地の母とも、いのちの宇宙とも、確実につながっている。共感のまなざしで、世界とふれあう、かかわりあうことができるのだ。わけへだてなく、じぶんで、まなぶ力の源泉。
With empathy, you can learn by yourself.
渓流のせせらぎ、草の匂い、カゴと網。真っ暗な田んぼのあぜ道。一匹のホタルが、どこからともなく舞ってきたと思うと、次の瞬間には、あちらこちらに現れてくる。草むらの中にも輝く光。そおっと近づいていくときの高揚感。黄色い光が強烈に輝いたかと思うと、すうっとひいていく。エンパシームは、時のつぶ。じぶん自身へ共感する、時のつぶ。
It’s a time capsule.
なにひとつ、不用なものなどない。ふだん、Given「与えらたもの」として、考えることから、切り捨てているだけのことなのだ。あたりまえになっているから気がつかない。すべての痛みも、まなびである。痛みのおかげで、身心はひとつであること思い出せる。道具も環境もふくめて、ひとつのじぶん。そのじぶんにも共感することが大切である。
Pain helps me learn.
木々の葉をゆらす風の香り。木漏れ日で縞模様になった大地。鳥のさえずりと虫の鳴き声。そんな空気に包まれていると、じぶんを忘れているときがあります。何も考えていない、ということに気づいているのではありません。何も考えないようにしている、のでもありません。あとで、忘れていたとしか思えないような時間だったことに気づくのです。
I feel like I’m up in the air.
母の、ある日の[ いま ]。 その[ いま ] にそっと、よりそって、声ことばのかよう路が、自然にできる。 フジの花が満開です。 カジカが鳴いています。 アヤメが咲き出しました。 アリンコもせっせとうごいています。 「み・ち・ゆ・く・と・き・よ」の流れで、芽生えて、葉っぱと、茎をつけて、育てます。
風雪培土、細雨養花。「風雪」はやがて雪どけ水となり、じぶんという土壌を培う。「細雨」は、やさしく包みこむ空気になる。その包容のおかげで、人は元気を取り戻したり、勇気づけられたりする。息張るだけでは長続きしない。休養をとり、気を休めること。ふだん忘れているけれど、みずからが、じぶん自身への風雪になり、細雨になることだ。
Nurture your Self.
エンパシームで克服する、英語のプラクティス、英プラ。従来の学習方法を転換し、身体出力を測り、「英語を使える」姿勢・スキル・センスを身につける学習プログラム。学習者と、英語を母語とする人たちが、エンパシームを介して寄りそいあい、学びを深める画期的なコミュニケーションプラットフォームです。構想当初の思い記したエッセイです。
もともとのじぶんは、空っぽ。そのまわりは、目の前の草木山河。光があり、音があり、香りがある。この空気がじぶんだ。そのまわりに体験の記憶や、人のことばが浮かんだり、並んだたりして、続いている。地続きになっていてわけへだてはない。身のまわりに土壌に種をまこう。種をまいておけば、いつか、芽がでてくる。あとは手入れをするだけ。
I was a little cloud today.