共感という「ふしぎの力」

恩師が亡くなって1年になる。京子さんは病床の先生がつけていた日記の話をしてくれた。「お通夜の晩ね、棺に入れずにとっておくことにしたの。大切な宝だもの。ふたりで食べるとおいしいね。いつもありがとう。ひとりにしてごめんね。こんなこと書いていてくれたのね。私、一日一日を大切に生きたい。じぶんを励ましてくれることばを胸に。」

Embrace the day.