エンパレットのカテゴリー Nurture 心を養う

動物のココロを持っている ① [気づいていないだけ]

自閉症を持つ動物行動学者として知られるテンプル・グランディンさん。動物の感覚に似たセンスがじぶんにあることを発見して以来、動物の感覚と行動を研究してきました。日本語の自閉症は、英語では、Autism(自己内部で完結した精神状態)、spectrumと呼ばれます。動物と人間には驚くほど共通点がある、とテンプルさんは言います。

I am different, not less. (劣っているのではなく、人とちがうセンスをもっている)

Take a chance の真意 (2) |リスクの最適化

やってみることが重要なのはリスクを最適化してくれるからです。リスクと聞くと危険というイメージがあるかもしれませんが、そういうではありません。リスクとは、不確実さです。何が起きるかわからない、でもそこにはチャンスが潜んでいるかもしれない、「可能性」を宿すことばです。やってみることで、不確実さを減らすことができます。

Take a chance whether you like it or not.(好きか嫌いかに関わらず、まずやってみよう)

階段があるから登れる(いのちの根源を忘れています)

A stairway affords climbing.(階段のおかげで登れるんだよ)

何の変哲もない日常の光景。このことばを思い出すと目の前の世界の見え方が一変します。あなたの力を引き出してくれる力、アフォーダンス。それは環境の中にあります。ひとりで登っているつもりでも助けられています。おなじように、ことばがあるから考えられる。相手があるからことばが生まれる。みな共にあるから、私たちは生きられるのです。

気づいていないことに気づく|気づく① 裸の王様

「気づく」ということばほど、日常、頻繁に出てくることばはありません。「気づく」とは、いったい、何に「気がつく」ことなのでしょうか?童話 『裸の王様』の話をおぼえていますか?「目に見えない服」を着て、街を行進する王様は、こどものひと声によって、じぶんの姿に気づきました。もっと肝心なことには、気がついたのでしょうか?

How can you be aware of what you were not aware of?(気づいていなかったことに気づくとは?)

人をはげますと、じぶんが勇気づけられる|インナースピーチの力

Cheer someone else up.(人を勇気づけよ)

マークトウェインは「自分自身をはげます最善の方法は、他人をはげますことだ」と言いました。人をはげますとじぶんが勇気づけられます。相手に語るじぶんの声の響きを聞くからです。自分のために、という条件づけをはずして、シンプルに人を勇気づけましょう。そのことばは、くりかえすほど、脳内に響き、あなたのインナースピーチになります。

ルーティンのサイエンスとアート ② 間違える・うまくいかない体験こそ

ルーティンは学びの土台です。学びは、間違える・うまくいかない体験が最も貴重です。ルーティンづくりのアプリが便利だとしても「まちがえることの大切さ」を忘れないようにしたいもの。私たちは、何かが起こるまではわからない、不確実性と未知の世界を生きています。思い切ってやってみないとわからない世界を生きるための、日課がいります。

No one can live in your stead.(だれもじぶんのかわりには生きられない)

I’m sorry は「すみません」ではない|相手の心を察することば

すみません。I’m sorry.は、あやまる時のことば。そんなふうに覚えましたよね。でも、sorryは「ごめん」という意味のことばではなく、相手の気持ちを察した時の心の状態です。sorryの語源は「痛みを感じる」です。あやまる時でなくても、相手に心を察して痛みを感じる時。色々な使い方がありますが、原点はすべて同じです。

I’m sorry.(察するよ)

Pleaseは「してください」ではない(ことばの源は心づかい)

〇〇してください、お願いします。人に何かを依頼する時に使うことば、プリーズ。please は、気にいってもらう、喜ばせる、という動詞です。なぜ、pleaseが依頼になるのでしょうか?if it pleases you (もしよろしければ)という意味だからです。依頼内容が「もし、気に入れば」という気づかいの論理です。

Yes, please.(ぜひ!)

「ダメ・ちゃんと・はやく」の代わりに言おう

「ダメでしょ。ちゃんとしなさい。早くやりなさい。」心のどこかで、じぶん自身に言っていませんか?私たちは気づかぬうちに、じぶんのことばで、ものごとの捉え方をフレーミング(固定)しています。決めつけ・押しつけのことばが可能性を減らします。禁句の代わりのことばを声に出して言うことで、物事の捉え方を変えることができます。

Make mistakes and learn from them.(失敗して、学べ)

I am blessed. (魔法のことば)

アートさんのオススメのひとつは、I am blessed. 1秒ほどで言える短いセリフです。日本語にすると「おかげさま」。みなさんのおかげでじぶんがある。運と縁のおかげで生きてきた。「もう、たくさんの贈り物をもらってきたんだ。」と声にすることが大切だと、アートさんは言います。ことばを身につけることが心得になるからです。

I am blessed.