エンパレットのカテゴリー Cultivate 修養

プラクティスの意味③(フィードバックとフィードフォワード)

フィードバックもフィードフォワードも、ものごとの手順、流れのあるシステムの機能から生まれたことばです。どちらも大切な役割があります。じぶんを具体的にふりかえり、気づきをうるために。フィードフォワードは、ただの前向きの気持ちではなくて、未知(わからないこと)へじぶんを向けるために、ことばに出して発想をつなぐことです。

Give yourself Feedback and Feedforward.(フィードバックとフィードフォワードの両方を)

プラクティスの意味 ② (むずかしかったことがやさしくなる、変化のプロセス)

プラクティスとは、むずかしかったことがやさしくなること。じぶんが変化すること。コンスタントにできるようになること。じぶんが変化するプロセスがプラクティス。どんなことも、はじめは、むずかしいもの。でも、続けているうちに、じぶんとのつながりができ、だんだんうまくなります。じぶんとのつながりをつくるプロセスがプラクティス。

All things are difficult before they are easy.(どんなことも、やさしくなる)

プラクティスの意味 ①(しっかり整理すると)

プラテクィスとは何か?① じぶんでする ② 身体でする ③ 定期的にする ④ くりかえしする ⑤ ふりかえる ⑥ 自分が変化する ⑦ 習慣になる。Practice は 、実践+練習+習慣の自覚です。プラクティスとは何かを成し遂げることではなく、よい状態に導く、方向づけ。じぶんに変化をもたらす力を引き出すしくみです。

It helps you do and get better.(実際にやって、うまくなるのを手助けする)

眠りはいのち② 学びの秘密

眠らないと記憶されません。深い眠りは神経回路を更新して記憶スペース効率化。新しい記憶が短期の記憶場所から長期の保管場所に届けられます。眠る前に覚えた記憶を残すだけではなく、覚えてすぐ忘れてしまった記憶を掘り起こします。情報は、ノンレム睡眠で整理し、レム睡眠で統合するのです。また、身体運動スキルも眠りによって定着します。

Sleep inspires your mind.

眠りはいのち① 大切に思うには?

眠らない生き物はいません。睡眠は、地球上に存在するすべての生き物に共通する特徴です。睡眠は健康の柱というよりも、土台です。睡眠不足は寿命を縮め、万病のもとになります。よく眠るためには?眠りを大切だと思うこと。あたりまえにならないように思い出すこと。ひと言、声にだして言うこと。そして毎日、よく眠れたかをふりかえること。

Sleep well.

間[ま]をつくる② [小さな間が姿勢をつくるのは、なぜ?]

急かされている日常、最も大切なことは小さな間をつくることです。それは端的に言うと、しずかに、ゆっくり息を吐き出すことです。それだけで、一度の呼吸の長さが倍になります!その時間が、間[ま]です。ほどよい間隔とか適切なタイミングといっても漠然としています。そのものさしとなる、大切な宝物が私たちの心身には備わっているのです。

Breathe out.(息を吐き出せ)

間[ま]をつくる①[何をどうすることか?]

間が大切だ、とよく聞きます。間[ま]とは何か? ほどよい距離を保つこと、適切な間隔をつくることです。そのためには、ふだんのプラクティスがいります。その感覚(センス)が身につかないと、急にはできません。空間にせよ、時間にせよ、ほどよい間隔には、そのためのアクションがいります。じぶんの行為によって、[ま]をつくるのです。

Keep clear.(を保て)

思いのタネをまく ② どこでつまづく?

「タネをまけば、芽がでるよね。花も実も、きっと咲くね。」と、素直に感じられる心。素直にうけとめて、やってみればよいのですね。ところが、「素直になる」ということが、じつは、いちばんむずかしいことなのかもしれません。なぜかというと、つい、やる前から「そんなことしても、ムリ、ムダ」ということのほうに気をとられてしまうからです。

Why not? (ん?まかない? まくでしょ?)

「多すぎ・少なすぎ」を直すプラクティス

現代を生きる私たちに共通の問題は「多すぎ・少なすぎ」です。多すぎるものは「入力」。とめどなく情報を取り入れ、「正解」を求めて、知識の入力ばかり。どれだけ知っているかがすべて。一方、少なすぎるものは「出力」。どれだけじぶんでできるか。行動という出力こそ。エンパシームは、出力を補助し、「多すぎ・少なすぎ」問題を補正します。

Output what you input.(入力したものを出力しよう)

その場になれば、思い出す。

日常生活のルーティン、例えば、歯磨き。覚えている、ということを忘れているぐらい、身についています。自分ひとりでやっているのではなく、環境と共に覚えているのです。寝る前、洗面所に行けば、自然に思い出せる。鏡や歯ブラシは、そこにあることで合図を出しています。思い出や想像も環境とやりとりによって、記憶として現れてくるのです。

You don’t need to remember all the things. They remember you. (なんでも覚えようとしないで大丈夫。まわりが覚えていてくれる)