エンパレットのカテゴリー Cultivate 修養

修養する人になる

修養とは、何をせよ、何をするなという個別のことよりも「修養する人」になろうとすることです。そして、それをいつもねがう心をもっていることです。その心の向きを保つこと、それを確かめることが修養なのです。何をするかよりも、どのようにあるかの姿勢。何をしたかではなく、どのようにあったか。おこないは、毎日の姿勢から生まれるもの。

Be a doer.(姿勢をもとう)

近づいて手にふれて、夢中になるプラクティス [ニュートン]

Like a boy playing on the seashore.(海辺であそぶ少年のように)

ニュートンのことば「私は海辺で遊ぶ少年みたいなものだった。ちょっとなめらかな小石があったり、きれいな貝殻があったりすると、それで夢中になっている。真理の大海が手つかずのまま、目の前にあるということも忘れたままで。」夢中になるプラクティス。それは、身の周りのふしぎに近づいて手でふれること、声に出してことばにすることです。

ハロー、リトルデータさん

データの語源、ギリシャ語で、与えられたもの、という意味です。身のまわりの世界からじぶんに与えられたもの。五感でふれあい、わかちあえるもの、ひとつふたつと数えられるものは、データです。エンパシームは、じぶんのリトルデータ。ひと息の身体行為を写したデータです。その中に、呼吸のリズム、和らいだ姿勢、声のことばが入っています。

Hello, Empatheme. My dear little data.

養生・やさしくなること

養生(ようじょう)ということばを辞書でひくと、病気の回復、健康の増進という説明が出てきますが、本来、治療や栄養の補給のことではありません。江戸時代の本草学者・貝原益軒は、『養生訓』でこう記します。人間が本来もっている心身の調和を保つこと。心身の平静を保つようにじぶん自身をみちびくこと。やさしい心を持つことです。

Take care.(養生せよ)

思いのタネをまく ④ 手入れをすると、タネが芽生える。

ひとつぶのエンパシームをおこせば、その中に、タネをまくことになります。ひと言をじぶんにむけて、声のセリフ(シード)をまくのです。大切なことは、そのタネの手入れをすることです。じぶんをみちびく姿勢をつくることです。じかんをかけることが、手入れになります。それは、エンパシームの中におさまる、小さな間(ま)になって現れます。

Take care of your seeds.(手入れをしよう)

思いのタネをまく ② どこでつまづく?

「タネをまけば、芽がでるよね。花も実も、きっと咲くね。」と、素直に感じられる心。素直にうけとめて、やってみればよいのですね。ところが、「素直になる」ということが、じつは、いちばんむずかしいことなのかもしれません。なぜかというと、つい、やる前から「そんなことしても、ムリ、ムダ」ということのほうに気をとられてしまうからです。

Why not? (ん?まかない? まくでしょ?)

向き不向きより、前向き。

「これ、自分に向いていないなー。だから、やらない。」そんなセリフをよく聞きますね。不思議ですよね。自分に向いていない、って何でわかるんでしょう。まだ、何もしていないうちに。自分に向いていないことは、やらないほうがいい?向き・不向きなんてね、だれにもわかりません。そもそも、物事は後から思い出すことで気づくものです。

Life can only be understood backwards; but it must be lived forwards.

考えるって何をすること?[アウトプット・インプット]

考えるとは、具体的に何をすることでしょうか?書いたり、声に出して話したことを取り入れて、別の形で出す。その連続プロセスです。まず、写すこと。写すことで、むきあって考える対象ができ、比べることができます。比べることなしに考えることはできません。エンパシームメソッドはその循環をムリなく、ひとりでできるようにガイドします。

Think like a man of action. Act like a man of thought.(行動する人として考えよ。考える人として行動せよ)

声は「ことばの姿」

Just say hi to yourself. (ひとこと、じぶんにあいさつするだけで)

修養のエッセンスは、静かにすわり、大切に思うことばを声にして、それをじぶんで聞き、くりかえしふりかえること。なぜ、声にして出して、それを聞き入れるのか?それは、その時その時の声こそが、じぶんのことばの姿だからです。小林秀雄のエッセイ「言葉」は、本居宣長の「姿は似せがたく、意は似せやすし」という言葉を引用します。

「ぼんやり」は「気づき」のカギ

「ぼんやり」には大切な働きがあります。ぼんやりと一見休んでいると思われる時にも、脳は活発に活動している。ぼんやりの中でひらめきが生まれます。気づきや創造性のカギ。ものであれ、植物であれ、相手とふれあって、心の働きを育むことです。ふだんは気づいていない、自然のいのちとふれあい、共感の心が引き出されるきっかけなのです。

We all resonate with each other. (わたしたちはみな響きあっている)