英語耳°獲得のプラクティス|Recursion② チャンクに分けてつなげる(Chunk)

英語の音は、単語ごとにはっきり区切られず、短くつながったまとまり「チャンク」として流れます。文字の区切りに縛られず、聞こえた音のまとまりを小さく分けてまね、またつなげる。それをくりかえすことで、知っている単語と実際に耳に入る音のギャップに気づきます。単語をひとつずつ読むのではなく、音の長さやつながりごとに声に出すこと。

Chunk the sound. (音をまとまりにする)

原理を身につける (1) ことばは〇〇。

母語の日本語。音で身につけています。文字で覚えることもできますが、身体で身につけるのは、音。ふだん、話したり、聞いたりする身体運動は、ほとんど無意識的です。ことばは音だという根源的なことに気づきにくいのです。言語習得の基本原理は、身体で音をつくりだし、相手の音を捉え、それを脳内でイメージと結びつけられることです。

Language is sound.(言語は音)

英語耳°を獲得するプラクティス|Recursion①身体を使って声に出す(Vocalize)

身体を楽器にして、英語の音をつくります。息、のど、声道、アゴなど、日本語ではあまり使わない身体の動きを意識し、何度も声に出す。発音という結果だけを直すのではなく、その音を生み出す身体の使い方から変え、英語の音を再現できる動作を身につけます。耳で聞こえた音を、そのまま身体で返せるように、息と声の動きまで反復して覚えます。

Words begin in voice. (ことばは、声から始まる)

共感は、共に生きて身につく|Live Empathy

共感は誰かのために時間を使い、相手の気持ちを感じることです。また、感じたことを表現すること、じぶんを語ることでもあります。共感は、人から共感される経験によって身につくもの。相手は人間だけではありません。動物、植物、自然の不思議。自然への共感とは、自然から共感される体験です。自分と相手との境界がなにかしら曖昧になる体験。

Live empathy.(共感を生きる)

ふりかえって見えるもの|未知の世界

「過去をふりかえる」と言いますね。私たちは「いつ、なにをしたか」という形式で、ふりかえります。でも、ふりかえる過去のできごとは、消え去り、どこにもありません。思い出す「形式」をもつことで、もういちど、あじわえる。ふりかえる時、ふりかえる場の対象を「過去」と呼んでいるのです。後ろをふりかえるとは、前を向いて歩むことです。

You are connected in time.

直して、はじめてわかること

変形性ひざ関節症を克服したYさんのお話です。「リハビリの先生がこう言ったんです。あなたは歩行中、右に曲がる時に、微妙にヒザがねじれていますよ」と。何十年も、曲がるたびに負荷がかかっていたんですね。リハビリのおかげで、山歩きもしっかりするようになりました。歩き続けることで、ヒザへのお礼の気持ちを忘れないようにしています。

You realize it when you do it over.(もう一度やって、はじめてわかる)

Fun to Imagine (6) [セミの声で浮かび上がる土の世界]

しずかさや 岩にしみいる 蝉の声(芭蕉の句)岩にしみ入るほどの盛大なセミの声が、静かさとは?セミの大群の鳴く夏が去ったからです。思い出すことで閑かさが感じられます。今夏、アメリカ北東部の木々は、鈴なりの17年周期ゼミで覆われました。数千億にものぼる、想像を超える数!いいえ、想像することを忘れているだけかもしれません。

The mind is an activity, not a repository.(心は活動。貯蔵庫ではなく).

声は、みんなのおかげ|Thank your own voice

音は気圧の変化、その繰り返しです。肺からの空気の上昇気流で声をつくります。空気がのど奥を通りぬける時、 声帯が振動します。さらに、のど、口、鼻など、身体内の空間を変化させると音が共鳴し、これに歯や舌を使って吐き出す風切り音があわさります。ことばは、声の身体運動。意識と無意識のあいだで織りなす、オトのつらなりです。

We all work together.

記憶のサイエンスとプラクティス ③ ことばを思い出すには?

記憶は覚えるだけでなく、思い出すこと、思いだせることがいちばん大切です。そのためには、リズム、音、感触。ことばの響きと意味をイメージできるような体験として、日々の習慣に組み込むことです。ことばの連想イメージどうしがつながり、ネットワーク空間のようになっていきます。想像するふるまい、そのプラクティスこそ記憶の根源です。

It’s all about imagination in your self.(すべて想像でできている)

ことばを身につける原理⑤ |ほんの3分で変化が生まれる

動画のセリフを聞いてください。順にくりかえし聞くだけで、変化が感じられ、気づいたことがあるでしょう。このセリフは、間も入れて3.5秒に19音節(46音素)。13音素/秒です。人間が1秒間に聞き分けられる音の数は、10個。なんと、日常の会話は「人間が意識して捉えられる範囲を超えて」聞き取っているのです。一体どうやって?

You have the amazing power.(じぶんには驚くべき力が備わっている)