ことばを身につける ⑤ 「ほんの3分で変化が生まれる」

動画のセリフを聞いてください。順にくりかえし聞くだけで、変化が感じられ、気づいたことがあるでしょう。このセリフは、間も入れて3.5秒に19音節(46音素)。13音素/秒です。人間が1秒間に聞き分けられる音の数は、10個。なんと、日常の会話は「人間が意識して捉えられる範囲を超えて」聞き取っているのです。一体どうやって?

You have the amazing power.(じぶんには驚くべき力が備わっている)

ことばを身につける ③「運動のトレーニングとおなじように、適度の強度が必須」

トレーニングにはインテンシティ(強度)が必要です。適度な負荷をかけることで鍛えられます。脳でも肉体でも基本はおなじ。英語の学習は、その典型例。適度な強度とは(1)ネイティブの速さ・リズムに近づける(2)2秒のセリフを、いったん覚えて、ひと息でアウトプットする(演じる)(3)くりかえし、ふりかえり 、じぶんで確かめること。

Do it with intensity.(強度のある練習を)

ことばを身につける ②「処理することを学ぶ、処理したものだけが身につく」

言語の習得とは「処理を身につける」ことです。処理したものだけが、身につけられます。処理していないことを学ぶことはできません。プラクティスしないことは身につきません。プラクティスとは、身体全体が処理するプロセスです。そのプロセスを担う働きがワーキングメモリ。ワーキングメモリを鍛える方法は、2秒のセリフのアウトプットです。

No processing, no learning.(プロセスしないと、学べない)

Fun to Imagine (10) (夢の脚本家に出会うには?)

夢の登場人物。夢のセリフ。夢の舞台演出。だれが脚本を書いているのでしょうか?どう考えても、じぶんしか関与しているはずはないですよね。脳はひとりでシミレーションをしているようです。夢に浸りながら、その尻尾をつかむような、場面にでくわさないでしょうか?どうやら、ヒントは、まどろみにあるようです。明け方に見る夢です。

Who is directing your dream? (じぶんの夢の脚本家はだれ?)

Illustration of a smiling young boy in a blue shirt extending his hand toward the viewer.

手を伸ばしてチャンスをつかむ|アントレプレナーの原点

アントレプレナーの原義は「手を伸ばして可能性をつかむ人」です。起業家と訳されますが、ゼロからアイディアを形にする人です。ふだんから「アイディアのタネをまく」習慣をつけたいもの。が、実は、アイディアはタネをまいた結果であり、まく過程で生まれます。それは、この今、「なりたいじぶんに」なりきろうとするふるまいの中にあります。

An entrepreneur. That’s what I am. (この手でつかみとろうとする人。いつもそうありたい)

窓をひとつあけよう(未知のじぶんに気づく)

「ジョハリの窓」は、気づきのモデルです。① 自分も他人もよく知っている「じぶん」 ② 自分は知っているが他人は知らない「じぶん」③ 自分は知らないが他人が知っている「じぶん」④ 自分も他人も知らない、未知の「じぶん」。④があることです。これまで気づいていなかったじぶんに気づくこと。未知は、じぶんの中にあります。

Open the window.(窓をあけよう)

虚数がひらく想像の世界|見えないけれどあるんだよ②

数学に「虚数」という概念があります。英語では、イマジナリー(想像の)ナンバーと呼びます。

Nothing is real without imagination.(想像のない現実はない)

存在しない数?いいえ。想像の中にあります。そもそも、数はみなイマジナリーです。想像が現実をつくります。目に見えない小さな世界。量子力学の世界を捉え、表現するために必要です。私たちはその世界にいます。見えないけれどあるのです。

直球という変化球

直球とは、実は変化球です。地球上では重力がかかるので、飛んでいるボールも下に落ちるはずですが、落ちずにまっすぐボールが飛ぶのはなぜでしょう?飛行機が飛ぶ原理と同じです。ボールには縫い目があり、回転がつくことで上に持ち上がる力(揚力)がつきます。直球ということばがフレームになっているため、見方を反転させてみると新鮮です。

Why don’t you give it a try?(じぶんで考えてみよう)

書き間違えとは?(無意識のフチに触れる)

日記を書いていると必ず起きる、書き間違え。試してみてください。紙にひらがなの「お」をくりかえし書きます。できるだけ速く。すると?意外なことが起きます! このような意図しない行為のエラーを「スリップ」と呼びます。それはちょうど、意識と無意識の間。ほんの0.1-0.2秒ぐらいの短い時間。いわば、無意識のフチで起きます。

To err is human, indeed.(まさに、エラーは人間の証)

感情とは「感覚の意味づくり」のこと

感情とは、外部からの刺激に対する内部反応ではなく、外界に起きていることを身体で受け取った感覚の、<シミュレーション>によってつくられる、精神作用・心理現象です。声のことばのふるまいが、物事を捉える予想をつくり、その予想が身体調和を保ちます。ことばの細やかさは、受け取り方、感じ方を身につけるプラクティスになるのです。

Words seed your concepts.