エンパレットのカテゴリー Nurture 心を養う

Fun to Imagine (10) (夢の脚本家に出会うには?)

夢の登場人物。夢のセリフ。夢の舞台演出。だれが脚本を書いているのでしょうか?どう考えても、じぶんしか関与しているはずはないですよね。脳はひとりでシミレーションをしているようです。夢に浸りながら、その尻尾をつかむような、場面にでくわさないでしょうか?どうやら、ヒントは、まどろみにあるようです。明け方に見る夢です。

Who is directing your dream? (じぶんの夢の脚本家はだれ?)

グローバル〇〇(じぶんの心が関わり、つながること)

人間の身体は、血管や神経でつながっていて、流れがあります。全体でひとつ。同じように、ものが流通したり、人が移動したり、情報が伝わったりするシステム全体を指してグローバルと表現します。でも、大切なことは、じぶんとのつながり、関わりが感じられること。触れて、聞いて、目に目えていないつながりを感じる心を育てることです。

It’s a sense of globality.(全体に気づく心)

ことばの声、月になった姉から (I’m with you)

「姉は月の光のようでした。」兄弟の意識が連続しているという安堵感が喪失感に入り交じった。「人はみな、借りを返しながら生きるのです。」以来、姉は私の三日月になった。毎日を大切に生きることを誓った。ありがとう、ということばで心が震えるようにすること。声の響きのあることばで語り、自分でそのことばを聴き、書いて確かめること。

I’m with you.(いつも、いるよ)

素心深考 (Simple and Profound)

広中平祐さんはこう言います。「なぜ学ぶのか?それは、目には見えないが、生きていく上に非常に大切なもの、「知恵」を身につけるために。そのためにいちばん大切なことは、素朴な心「素心」を失わないことです」相手と一体になって考える謙虚さが、素心です。素心によって共感の力を引き出し、深く学ぶことができるのです。

I’m humbled.

共感のふるまい② 恕と仁の間

じょとは、じぶんが人にされたくないことは、人にもしない、思いやり。仁とは、 自他のわけへだてをしない、いつくしみ。大切なことは、たくさんあります。あれもすべし、これもすべし。でも、いっぺんにできません。順に学び、実践していくのみ。まず大切なことは、何かひとつ、はじめにすること。いつも、そこに帰ってこられる、原点が、恕。

Be true.(真実であれ)

ねがいを届ける [脳をやさしくするトレーニング]

やさしい心のおこない。それは相手を思う気持ちをことばに出すことです。声のセリフを演じることがあなたの脳を養います。ひとつ、具体的なプラクティスを紹介します。エンパシームで「知行合一」(身をもって、実際に体験して、知ることで行動となり、行動になって本当に知る)ができます。やさしさを表すセリフを声にして身につけることです。

May you be happy.

和らぎ(窓ガラスは割れても心は割れない)

You’re not alone.(じぶんだけではない)

あ!粉々に砕けたガラス! Sさんは言います。「あっと言う間の出来事です。手口は硬い棒でひと突き。ガラスは粉々に砕け散り、十数秒の間で物を取って立ち去るんですね。」こんな時、まず、いったん気を休めることが大事です。じぶんに落ち度はなくても、運の悪いことが起きることはあります。おなじ目にあった人の気持ちがよくわかります。

Festina Lente ④ [ゆっくりすることで、深くなる学び](上達の秘訣)

ゆっくりする、すなわち、間をつくることが、共感的な想像力を鍛えます。相手とむきあい、ふれあう姿勢(センス)を磨くのです。最も典型的な例は英語の習得です。英語を使う人になりきって、声でセリフをアウトプットすることが上達の必須条件です。その姿勢づくりは、わずかな「じかん」をかける(相手にあげる)プラクティスに集約されます。

Nurture a sense of caring.(ケアする心を養う)

千が一になる(道は心の友)

千里の道も一歩からということわざがあります。でも、一歩を踏み出しても続くだろうか?こんなふうにも歩くこともできます。「一歩の中に千里あり。千里の中に一歩あり。千里を歩いて一歩になる。一歩の中に千里の喜び。切り拓く道。未知と出会う道。道を進むと千が一に、道を登ると一が千になる。道は長くつづく道。道はいつも心によりそう友。

One thousand clouds make one sky.(千の雲がひとつの空をつくる)

ゼロ人称のじぶん(発話以前のわたし)

相手に話す以前のじぶんは何人称?相手に話しかけるから「私」と呼びます。つまり、「私」は「あなた」とセットの概念です。一人称の「私」以前の、じぶんがあります。思っているじぶん、考えているじぶん。じぶんに語りかけるじぶん。それはゼロ人称のじぶん。そのじぶんを包み、なぞり、確かめるように、声をかけて生きているのです。

Explore Self.(じぶん探索)