ひとりだけではない|ジョンレノンと孔子

私たちは、じぶんだけ夢を見ているのでしょうか?いいえ、おなじように夢を見ている人がいます。 私たちは、みなひとりひとりだけれども、決してひとりぼっちではありません。 共に感じる心でつながっているのです。ジョンレノン「イマジン」と孔子「論語」に共通のことば。じぶんを信じて生きなさい。 必ず、共感する人がいます。

I’m not alone.(ひとりぼっちではない)

なんとかなるべ(Things will get better.)

人間にはどうにもならないことがあります。「しかたがない。なんとかなるさ。」ということばを声に出してみるだけで、救われます。それはあきらめのことばではありません。「なんとかならない」というふうに、自分で決めることはできないのですから、あとはゆだねればよいのです。英語の表現にもあります。

Things will turn for the better.

ハーモニーとは「生きている」こと

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスは、こう言いました。「じぶん自身と調和して生きるものは、宇宙と調和して生きる。」じぶんの中だけのハーモニーではなく、宇宙自然に一致して生きることがハーモニーです。人生全体のハーモニーを持とうとすることではなく、行為のひとつひとつを調和させること。宇宙自然と一致させる、ひと時こそ。

He who lives in harmony with himself lives in harmony with the universe.

心は、まるい、空気のように

イエラ・マリさんの絵本「Il Tondo(まるい、まるい)には文字がありません。ページをめくるだけで、楽しそうな声が聞こえてくるからです。エンパシームも似ています。静かにすわる空間で、ひとつ円を描くとエンパシームができます。エンパシームの中の、色とりどりの玉は、声のつぶの連なり。色は音、声は絵。どちらもまるい形の中に。

Our heart is round.(心はまるい)

決定力?[すべては、ふだんのチカラ]

スポーツでよく使われることば、決定力。プレッシャーのかかる場面で落ち着いてゴールを決められること。突然、決定力は出せません。そもそも、決定力という力は存在しないのですから。ふだんプラクティス(予行演習)していることができるのです。プラクティスは、じぶんが変化する過程です。その原点は、そのことをいつもふりかえることです。

Keep yourself composed.(平常心)

いたむから、わかる|I feel your pain.

ケガや病気になれば、健康のありがたさがよくわかります。痛みは何よりも学びになります。痛という漢字を見て「痛い」話はちょっといやだな、と思った時、このことばを思い出しましょう。Pain is companion for life(痛みは生涯の友)。人は痛むから悲しい。痛むからうれしい。痛むからわかる。身に染みるからです。

I feel your pain.(痛いほど、わかるよ)

肉声が音とイメージを結びつける|オノマトペ

私たちの暮らしに最も密接なことば、オノマトペ。使わずに1日を過ごすのは至難です。日本語はオノマトペに満ちた言語。ものごころがつく頃にはオノマトペを使いこなしています。擬態語や擬音語と呼ばれますが、端的にいうと音で表した絵、絵になる音。それは身体感覚。音とイメージは表裏一体です。いいアイディアを紹介します。

Sound is image, image is sound, in your mind.(心の中、音は絵、絵は音)

急ぐほど、遅くなる|Festina Lente ①

Festina lente フェスティナ・レンテ「ゆっくり急げ」というラテン語のことばがあります。急ぐは、スピードをあげること、ゆっくりは、スピードを落とすこと。「速いと遅い」は反対ですから、矛盾にきこえますが、実は、両者を組み合わせることに意味があります。ほどよい速さで着実に、途切れなく、毎日続けることです。

Festina Lente.(フェスティナ・レンテ)

しあわせる(しあわせの本当の意味)

「しあわせ」ということばの由来は「し・あわせる」こと。天がすることにあわせること。おなじ方向にじぶんを「しむける」ことです。英語の happyということばの由来は、「何かが起きる」(happen) ことです。主語は、it とか things です。つまり天とおなじことです。happyの状態になることは、しあわせること。

Things happen with me.

いきなり勇気は出てこない|(勇気の文法 ② )

勇気を出してガンバレ!それができれば苦労はない。こんな思考パターンになっていませんか?勇気はいきなり出てきません。勇気のタネが芽生えるのは、意識せずにできるふるまいの中。「じぶんが気づいてないこと、何だろう?」と、ことばを声にして、じぶんにたずねることです。答えを聞くのではなく、じぶんに問いかける行為が勇気の源です。

Courage doesn’t happen when you have the answer. (答えが決まっていたら、勇気は出ない)