心のバランスシート③ [でもモードは裏表の両面で]
何もしてないのに精神的に疲れる?何か言われると、口癖ですぐ「でも」が出てきませんか?「でもモード」になっているのかもしれません。「でも」が出ると進むべき時にブレーキがかかります。「でも」が出てくる時も「いいところ」を見ようとすると心持ちは変わります。レコードのA面B面のように、裏表で使い分ければ「でも」が生きてきます!
Use your B side, too.(B面も使おう)
何もしてないのに精神的に疲れる?何か言われると、口癖ですぐ「でも」が出てきませんか?「でもモード」になっているのかもしれません。「でも」が出ると進むべき時にブレーキがかかります。「でも」が出てくる時も「いいところ」を見ようとすると心持ちは変わります。レコードのA面B面のように、裏表で使い分ければ「でも」が生きてきます!
Use your B side, too.(B面も使おう)
会計以外でも「バランスシート」を活用できます。「感情」も、損得の「勘定」に影響されています。損したと思うと残念になり、後悔したりします。得したと思うとうれしくなり、もっと得したくなります。あなたの損得の感じ方はバランスしていますか?じぶんが得していることを気にかけず、損していることばかりを気にしていませんか?
Keep your emotional balance.(気持ちをバランスさせる)
結果ではなく、肝心なのはプロセス。でも気づかぬうちに、じぶんで「いい・わるい」の判断をして、結果を気にしてしまうもの。判断を忘れているような状態に近づける練習は?Simplify Small Short Slowがキーワード。シンプルに、小さく、短く、落ち着いて。エンパシームは「練習の克服」のプラクティスになります。
Simple, Small, Short, Slow.
何を書いたらよいか?何を書くべきか?これらの質問には、暗黙の前提があります。「はい、これです」という回答があるはず、という前提。「自分のことはよく知っている」という前提。それらは誤解です。 そうではなく、書くべきことに出会うために書くのです。 声のあることばで、じぶんにたずねること、じぶんの心をたずねることです。
Ask yourself, and you’ll meet your purpose.(じぶんにたずねよ。生きる意味に出会うために)
じぶんに語りかける、声のすることばが心に写り、刻まれます。書く時間がない?実は、時間がないのではありません。ある時間を使うための、かたち(ルーティン)がないのです。声を書く、声で書く、声に書く。時間ではなく、姿勢です。日記は、じぶんへの問いを書く場です。問いを立てることでじぶんが書くべきことに出会えるからです。
Seed your journal.(声を書く、声で書く)
日記をつける効用については科学的な研究も多くあります。不安やストレスを軽減する効果。免疫力を高める効果。ことばにして出すことは「整流化」です。整流化とは、流れをよくすること。ためこまないような流れをつくり、適度にスッキリさせること。ことばに出すことが、心を整えることです。何を書くか以前に、書くという行為そのものです。
I journal.(毎日、書いているよ)
木を見て森を見ずということばがあります。でも、木と森とを同時に見ることはできません。そもそも、ながめるだけでは、森も木もわかりません。森の中を歩く体験がいります。森のまわりを歩く体験がいります。いえ、もっと大切なことはおなじ路を何度も歩くことです。気づいていなかったことに気づくことは、じぶんの未知に出会うことです。
Can’t see the forest nor the trees if you don’t walk again.(何度も歩いてみなければ、森も木も見えない)
何でもルーティンにすることは現実的に不可能です。想像の力でルーティンを補う必要があります。どんな学びにも共通することは、いま、ここで起きていないことを想像することです。相手の身になって感じるような、共感的な想像力を発揮させることが、いわば、修養の共通ルーティンになります。想像のプラクティスをルーティン化することです。
Imginative experiences seed your senses.(想像の体験がセンスを磨く)
すみません。I’m sorry.は、あやまる時のことば。そんなふうに覚えましたよね。でも、sorryは「ごめん」という意味のことばではなく、相手の気持ちを察した時の心の状態です。sorryの語源は「痛みを感じる」です。あやまる時でなくても、相手に心を察して痛みを感じる時。色々な使い方がありますが、原点はすべて同じです。
I’m sorry.(察するよ)
「ダメでしょ。ちゃんとしなさい。早くやりなさい。」心のどこかで、じぶん自身に言っていませんか?私たちは気づかぬうちに、じぶんのことばで、ものごとの捉え方をフレーミング(固定)しています。決めつけ・押しつけのことばが可能性を減らします。禁句の代わりのことばを声に出して言うことで、物事の捉え方を変えることができます。
Make mistakes and learn from them.(失敗して、学べ)