続けられるチカラ ③ [じぶんは続かない人?]
じぶんのことを続かない人だと決めつけないことです。なぜなら「原因と結果」を取り違えてしまうからです。意思が弱い(原因)から続かない(結果)というふうに。たまたま続かなかったことを捉えて、じぶんは続かない人だと思ってしまうのは、じぶんで決めた「原因と結果」にあてはめること。じぶんにかけることばを変えれば、行動も変わります。
Free yourself from your self-judgment.(じぶんで決めつけないで)
じぶんのことを続かない人だと決めつけないことです。なぜなら「原因と結果」を取り違えてしまうからです。意思が弱い(原因)から続かない(結果)というふうに。たまたま続かなかったことを捉えて、じぶんは続かない人だと思ってしまうのは、じぶんで決めた「原因と結果」にあてはめること。じぶんにかけることばを変えれば、行動も変わります。
Free yourself from your self-judgment.(じぶんで決めつけないで)
ことばは、身ぶり手ぶり、声のふるえ、間など、身体表現によって思いを共有すること。相手とふれあう想像的な行為です。リズムと音を伴ってイメージを湧かせる、共感的な想像こそ、言語の本質です。概念や論理で意味を伝える手段という以前に、またそれ以上に、気持ちの共有なのです。その感覚を身につけることが、ことばを身につけることです。
Philosophy is not a theory but an activity.(哲学は理論ではなく行動)
ヴィトゲンシュタインは、ことばは世界を写す道具ではなく言語ゲームだと言います。決まったルールがあるのではなく、そのゲームによって後から意味が生まれるのです。言語は、相手とふれあう時に交わされる、身ぶり・手ぶり、声のふるえを伴った身体行為です。概念や論理で意味を伝える方法という以前に、またそれ以上に、共感的な想像です。
I was luckly. を日本語にすると何でしょうか?「幸運でした」と言いますね。実はいちばんフィットする日本語は「おかげさまで」です。私たちは、何でもじぶんでしている、と思っていますが、まわりのいろいろなものに助けられています。目に見えないけれど、縁と運の網をたどって、私たちは生きています。「心の引き算」の力。
I was lucky.(おかげさま)
没頭するという行為によって無意識の力が発揮されます。筆者も没頭して、夢中になって書いていました。英語でも「没頭」にぴったりのことばが20以上あります。シード集として活用してください。エンパシームは、あなたのが音の出し入れに没頭して途切れのないプラクティスを導き、インナースピーチ(脳内に再現できることば)化を促進します。
Embrace inner speech.(ことばを心に抱いて)
日々、没頭する場と時間を持つと大切なことばに出会えます。没頭する時、何かをつかもうとしてプラクティスする時間の流れの中にいます。その最中には意識できないけれど全身で感じている「こと」(現象、出来事、過程、流れ、プロセス)があります。私たちは「こと」を際立たせて再現する力が「ことば」を脳内で再現する力を備えています!
Come across precious words.(大切なことばに出会うこと)
あ!花の中に虫がいたんだ!後でふりかえることで、気づくことがあります。気づいていなかったことに気づくのですね。没頭の本領はふりかえりにあります。没頭して、その後、没頭しっぱなしではなく、ふりかえると気づけることがあります。没頭の最中には気づけません。他のことを忘れている状態が大事。没頭していたじぶんがいるからこそ。
It clicks afterwards.(後でピンとくる)
没頭は好きになること。好きなことだから没頭できる、という以前に、没頭するからだんだん好きになるのです。好きになるともっと没頭できます。音でことばを身につける、インナースピーチ化も同じです。音に没頭するから、ことばを脳に再現できるようになります。エンパシームで、没頭したじぶんを写し出し、より楽しく。もっと好きになれます。
Love what you practice!(好きになること)
縦軸(じぶん・相手)、横軸(する・しない)を組み合わせてできた4つの窓で、気づくことがあります。ゴールデンルールの奥の窓(相手にしてあげたいと思うことはじぶんにもする)とシルバールールの奥の窓(相手にしないことは、じぶんにもしない)があります。実は、人のことを先に考えているようでも、それはじぶん中心の発想だったのです。
Open all four windows. (4つの窓をみんなあけよう)
人間関係に大切なルールとは?① ゴールデンルール(じぶんがしてほしいと思うことを、人にもする)と② シルバールール(じぶんが人にされたくないと思うことは、人にもしない)。①だけではなく、②が大切。「ほどよい」距離感とか、「絶妙な」バランスを保てるのが理想ですが、思いやりは、相手の身になること。相手にたずねることです。
Don’t treat others the way you would not like them to treat you.(じぶんがされたくないことは、人にもしない)